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2010年06月22日

日本人にも「スポーツ遺伝子」、元五輪選手から発見



 オリンピックなどのスポーツ大会を見ていて、人種によって成績が違うように思えることが少なくない。生まれつきの、つまりは遺伝子によってある程度、スポーツ選手としての才能が決まってしまうのかと、一種の運命論に陥りそうになることがある。

 スポーツ医学の面では、ミトコンドリアにスポーツ遺伝子の存在を見出しているようだ。ミトコンドリアといえば、元々は、他の生物体で、細胞の中に取り込まれた存在である。母親からのみ伝えられていく。こうしてさかのぼっていった場合、最初の女性をミトコンドリアイブと呼んでいる。

 さて、今回のニュースは、日本人にも、スポーツ遺伝子が存在するということが確認されたという興味ある研究結果であった。ならば、世界的に活躍する選手の登場も、無理な事ではないということか。

『日本人の元五輪選手約140人と一般の人を比べたところ、スポーツ選手に特徴的な遺伝子型が見つかった。母親から子どもに受け継がれるDNA(デオキシリボ核酸)の個人差が、瞬発力や持久力に関係するらしい。東京都健康長寿医療センター研究所などのチームが16日、英国の専門誌(電子版)に発表した。

 運動能力は父親より母親の影響を受けるとの疫学的な研究があるため、チームは、母から子に引き継がれる細胞内のミトコンドリアDNAに注目して、調べた。

 本人の了解を得て日本人の陸上長距離、短距離選手やサッカー、バレーボールなど元五輪選手139人と、DNAデータベースに登録された一般の日本人672人の遺伝子型を比べた。

 日本人のミトコンドリアDNAの型は個人差によって約10種のグループに分けられるが、この中で、ある特定のグループは、瞬発力の必要な種目の選手の割合が一般の人に比べて、約2.8倍だった。別のグループでも、持久力の必要な種目の選手の割合が、約2.5倍だった。

 同研究所の福典之研究員は、遺伝子による選手の選抜はすべきでないと断った上で「今回の成果は個人のトレーニング方法への応用につながるかもしれない」と話している。運動能力は練習や食事など環境に大きく左右されるが、遺伝子との関係も注目されている。「スポーツ遺伝子」の候補は欧米人を中心に多数報告されているが、アジア人の研究はまだ少ない。』(朝日新聞)
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2010年06月19日

あの人気者「クヌート」も…独動物園の子路クマ7割強に精神疾患



 今年は、国際生物多様性年。東京国立科学博物館の「大哺乳類展 陸のなかまたち」は、30万人を超す観客を集めました。
 そこで、ホッキョクグマ(クヌート)の剝製を見ました。立ちあがった姿で表現されていました。地球上で最大の肉食の哺乳類なんでしょう。剝製の姿で、大切な事を訴えていることには、複雑が感じがしました。地球温暖化のせいで、ホッキョクグマも絶滅の危機にあるそうです。

 世界各国の動物園では、繁殖の目的でホッキョクグマを飼育していますが、今回のニュースでは、動物園の飼育には、色々と問題点があることを指摘しています。やはり、自然とは違う環境下では、ホッキョクグマも精神を病み、繁殖も順調にはいっていないようです。

 本来は、動物たちも自然の中で、繁殖して生活できることがベストなんですね。そのためには、原因を作った人間に責任があるんでしょうね。


『ドイツ・ベルリン動物園(Berlin Zoo)の人気者、ホッキョクグマのクヌートが深刻な精神疾患にかかっているとの調査結果を、国際動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の科学者らが17日、発表した。

 PETAの研究者、フランク・アルブレヒト(Frank Albrecht)氏によると、クヌートとそのパートナー候補のジャンナ(Gianna)には明らかな行動障害が見られるという。クヌートにはパニック発作があり、体を左右に揺らす異常行動もあるとしている。

■75〜90%のシロクマに精神疾患の傾向

 PETAは2年間にわたってドイツ国内の動物園で飼育されているホッキョクグマの状態を調べた。クヌートの疾患は氷山の一角にすぎず、国内で飼育中の 34頭の75〜90%に精神的に不安定な症状が見られるという。症状は、新しい大きな飼育施設のホッキョクグマに顕著だという。

 また、飼育下にあるホッキョクグマの出生率が低下していること、生まれた子グマの死亡率も「非常に高い」こと、野生のホッキョクグマの寿命が15〜18歳なのに対し動物園では15歳未満の死亡が75%に上ることなども指摘された。

 PETAは「(飼育下にあるホッキョクグマの)繁殖をすぐに中止し、長期的にはドイツ国内でホッキョクグマの飼育を止めるよう呼びかけたい」としている。

 クヌートは2007年、「キュートなクヌート(かわいらしいクヌート)」として一斉を風靡(ふうび)した。一般公開時には世界中からカメラマン100人が集まったほか、米誌『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』の表紙も飾った。ベルリン動物園では関連商品の販売や、特別入場料で数百万ユーロの売上があった。』
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2010年06月16日

7年ぶりに帰還の小型探査機「はやぶさ」でギネス申請



 各地のプラネタリウムで投影中の「HAYABUSA」も好評のようだ。作品は、「はやぶさ」を擬人化しており、観客が感情移入して感動してしまうようにでき上っている。東京府中市のプラネタリウムでは、「はやぶさ」の模型も展示してあって、お勧め。
 投影作品もパート2が作られるようだ。実際の探査機も、2号機の開発の予定が話題となっている。
 ニュースを読んでいて、笑ってしまったのは、管新首相が、2号機の開発に積極的だということ。あの政治ショーとしての事業仕分けで、真っ先にいけにえになったものの一つが、科学学術予算であった。台湾出身の元タレント議員の顔を見ると、腹が立つくらい、無知が露見したことを思い出す。何でも、算盤でしか研究を評価しないのだから。その政権党の首相が、「はやぶさ」の人気から、悪乗りをしているとしか思えなかった。本来の流れからは、お金に結びつかない研究は、カットのはずではなかったか。

 「はやぶさ」の活躍、というよりは、日本の技術者の活躍をたたえるべく、ギネスに申請されることになったという。

『宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)は15日、7年間におよぶ宇宙空間の旅を終えて2日前に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」について、ギネス世界記録(Guinness World Records)の認定申請を行ったことを明らかにした。

 申請を行ったのは「月以外の天体に着陸して帰還を果たした初の宇宙探査機」と「世界最長の宇宙空間飛行から帰還した探査機」の2つの項目。 
 
 世界最長となる可能性があった「はやぶさ」の総飛行距離については、正確なデータではないことに加え、科学面での重要度は低いために、申請しなかったという。』
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2010年06月14日

「はやぶさ」のカプセル回収、破損なし、18日日本へ /回収の経過2



 果たして、カプセルの中に小惑星「イトカワ」の破片が入っているか、ドキドキの気持ちの人が少なくないのだろう。

 しかし、今回の回収の成功と、「はやぶさ」2号機の開発に関しては、大いに考えなくてはならないことがある。

 民主党の行った事業仕分けの方向性である。あのタレント出身の女性議員の発言などから、科学技術や学芸分野に対する経済原理からのみの、安易な予算削減の動きは、今回の回収にも実際は、水をさすことになるからだ。政権党の事だから、この前の宇宙に関する法律の改悪を受けて、軍事利用という面から有効だと判断した場合は、予算が付くのかもしれない。しかし、太陽系の起源などは、それを知った所で、「儲け」が出ないというのが、彼らの本音なのだろう。
 人間という存在は、考えてみれば不思議な存在である。自分たちの生活や生存に関係のない、自然界の法則の探究を、文明の初期から行っているのだ。事業仕分けの意図のはるか昔から、人間は、役に立ちそうもない研究を続けてきた。しかし、そうした研究、特に基礎科学の研究が、実際に応用科学や技術を生み出してきた。現代の人類は、医学をはじめ、そうした地道な成果の恩恵を受けてきたのだ。
 今、基礎研究を中心に、科学予算の分野は危機を迎えている。

 いわんや、芸術部門などは、「利益」だけで測れない価値を持っている。今回は、このことには触れないが。

 「はやぶさ」の帰還を仕分け人は喜ぶべきではないし、今後の開発の大きな壁となるのは、彼らなのだから。

『カプセルに火薬などが残っていないかを確かめ、窒素が満たされたコンテナに入れて日本へ空輸する。神奈川県相模原市にある宇宙機構の宇宙科学研究所に18日に到着する予定だ。

 カプセルに砂などが入っているかどうかは、1カ月ほどで判明する。打ち上げ時に混入していた地球上の物質ではないことが分析で確かめられるには、数カ月から半年程度かかりそうだという。

 大気圏再突入の際の高熱からカプセルを守り、落下時に切り離された耐熱材もこの日、カプセルから数キロの地点で見つかった。はやぶさは米シャトルの1.5倍の速度で再突入しており、耐熱材の状況には新型の有人宇宙船を開発している米航空宇宙局(NASA)も興味を示している。15日に回収する。 』(朝日新聞)
 
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はやぶさカプセル、先住民の聖地で発見、了解を得て回収へ /回収への経過1



 地球を出発してから7年目の奇跡の生還ということで、小惑星探査機「はやぶさ」のことが今日一日は、特に大きな報道がなされた。

 落下地点がオーストラリアのウーメラ砂漠の中の、先住民族アボリジニーの聖地であったということに、とても興味が惹かれた。

 そのためにとられた対応策がとても良いことだと思った。文化においても、多様性が求められるし、それぞれの民族の宗教を含めてお互いに尊重すべきものである。

 回収地点に、アボリニーの人が、ヘリコプターで日本の回収班に同乗したのは、賢明な対処方法であった。彼らの文化の尊重が、「はやぶさ」の落下地点との符号があるようで、大切な事も再認識した。
 
『現場は、豪空軍の実験場などがある立ち入り制限区域で、アボリジニーの聖地でもある。このため、豪州側がアボリジニーの代表とヘリに同乗し、現場を確認しながら、はやぶさとカプセルについて説明し、回収作業に着手する了解を得たという。』(朝日新聞)
posted by トッペイ at 23:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラえもんの秘密道具が実現!?日本科学未来館で企画展



 国立の博物館や美術館が独立行政法人化され、国の文化政策の放棄が進んでから、その運営は大変だと思います。追い打ちとして、事業仕分けによる、仕分け人の無知から、日本の学術・文化が危機に陥っています。彼らの視点は、単純な経済原理なので、儲けが出るかどうかということです。仕分け人の人選も、民間の証券会社(企業の社会的責任という問題で、やり玉にされました、特に外資系)の人間まで登場して、挙句の果てに博物館で結婚式などのイベントを行い、儲けを出せなどと。その間に、収蔵品の購入ができずに、文化財の散逸が進む危惧が生じています。
 あのテレビタレント出身の女性議員を見ると、無性に腹が立ちます。先日は、民主党の元衆議院副議長の渡部恒三氏が、彼女の入閣はテレビ用だとのコメントをテレビ番組の中で発言していますが、同感です。事業仕分け自体、選挙目当ての政治ショーでしたから。本来は、大元の天下りを禁止すればよいのですが、それではショートしての効果がありません。高速道路関係の団体など、また、仕分けの責任的立場にある議員と関係の深い団体が除外されるなどの点は、あまり報道されませんでした。

 今回のニュースで紹介される博物館の館長である毛利衞氏も、最初の仕分けの時に呼ばれて、ひどい質問にあっていました。

 さて、本題に戻って、博物館・美術館も、厳しい経営を強いられている中で、企画の立て方を工夫しています。

 今回の日本科学未来館の企画展「ドラえもんの科学未来展」も、そうした頑張りが垣間見えてきます。

 姿を消す透明マントがニュースの写真で紹介されていますが、からくり?が分からないと、不思議なものに見えてきます。

 将来の科学技術立国を目指す、資源のない日本の未来を切り開いていく可能性を持った子ども達に必要なのは、科学に対する興味です。今回の企画も、楽しみながら科学が好きになってくれる子どもが増えるきっかけになったくれることを期待します。

 『22世紀からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん(Doraemon)」が誕生してから40年。このドラえもんの秘密道具の一部を実際に体験できる企画展「ドラえもんの科学みらい展」が12日から、都内の「日本科学未来館(National Museum of Emerging Science and Innovation、Miraikan)」で開催されている。

 同展では、ドラえもんに出てくるような「透明マント」や「マイクロ体内ロボット」、「ブレーン・マシーン・インターフェース」、「ドリームテレビ」などの最先端の科学技術が展示されている。

 例えば、「透明マント」は再帰性反射材という特殊な布を使用したもので、着ている人の背景の映像をプロジェクターで映し出し、まるで透明人間になったかのような印象を与える。この技術はまだ商品化されていないが、今後、さまざまな分野での利用が期待されている。

 また、あの「スモールライト」に関連した展示もある。これは、全長わずか3センチの医療用マイクロロボットだ。開発した立命館大学(Ritsumeikan University)の研究チームは、このロボットはまもなく実用化されるもので、患者の体内に入り内臓などを撮影するほか、投薬やサンプル採取なども行うという。

 未来館の毛利衛(Mamoru Mori)館長は、ドラえもんの世界は多くの研究者や科学者が夢見ている世界で、こうした研究者たちが世界を少しずつ便利なものにしてきたと語った。』
posted by トッペイ at 12:05| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

クリックして個人献金、ヤフーがサービス本格化



 ネットと選挙の関係が、最近、クローズアップされています。本来は、選挙運動は、戸別訪問も原則自由なはずですが、日本は何故か禁止されています。外国と比べても、おかしな制度であります。その文脈で、ネットでの選挙活動ということも考えればいい訳です。
 政治献金も、民主党の北海道の教職員組合の選挙活動をはじめ、相次いで行われる政治家の政治資金パーティーなど、問題が多すぎます。事業仕分けも、政党助成金に対して向けられる必要がありますね。自分たちの勝手な部分には、理不尽にも手が入らないんですよね。
 献金も、企業団体献金は全面禁止で、個人献金中心にすればいいんですが、やはり、おいしいものが捨てがたいようです。
 個人献金の場合、今回のニュースで紹介されたように、ネット上でクリックすることで、簡単にできるようにすることは、小口に献金を多く集めるのには、相応しい方法のようです。

『ポータル(玄関)サイト大手のヤフーは11日、政治情報サイト「みんなの政治」で、会員がクレジットカードなどで国会議員に政治献金できるサービスを本格的に始めた。ネットをよく利用する有権者の政治参加を促すねらいだという。

 国会議員の紹介ページから、クリックなどの操作で献金する仕組み。献金先として登録している議員は現時点で4人にとどまるが、今後増える見通し。献金額は1回につき500〜5万円の範囲で、ビザ、マスターなどのカードに対応。JCBカードも近く使えるようにする予定だ。

 ヤフーは4月から自社カードで献金サービスを試験的に始め、今回、使えるカードを増やした。 』(朝日新聞)
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2010年06月10日

HMV渋谷、8月に閉店 日本1号店 CD販売不振で



 PC上からのダウンロードの普及が、CDの販売の不振を招いている。かつては、レコードに変わって登場した時のCDの華々しいデビューから、その変化の激しさには驚かされる。
 音楽の著作権の問題にも深く関係するそうした動き。ネット上の違法はダウンロードの問題も見過ごすことができまい。
 「レコード店」という名前が残っているCDの販売店の閉店のニュースが、そうした時の流れを象徴している。しかし、音楽という知的財産権の今後の動きが気になる所である。
posted by トッペイ at 02:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

小惑星探査機「はやぶさ」帰還確実、軌道修正に成功



 只今、全国各地のプラネタリウムでは、「HAYABUSA」が投影されているのではないだろうか。
 僕も、地元のプラネタリウムで、2回も見ている。先日は、他市のプラネタリウムで3回目を見た。
 太陽系の起源を探るべく、小惑星「イトカワ」の岩石試料を採取するために地球を出発してから、様々な困難を克服して、7年ぶりの地球帰還が確実になった。後は、着陸予定地のオーストラリアのウーメラ砂漠で、岩石試料の入ったカプセルの回収がうまくいけば良い。
 小惑星は、太陽系が誕生した約46億年前の状態をよくとどめているそうだ。そのために、「太陽系の化石」と呼ばれている。

 さて、人類とは不思議な存在である。その進化の過程で、宇宙の真理を探究しているのだから。生きるためには、特に必要とされない太陽系の起源まで知ろうとする。人間がいなければ、自然界の法則や原理を知ることもなかっただろう。

 ところで、こうしたお金にもならない研究の敵はどこにあるかというと、あの悪名高い事業仕分け人の無知にあるのだろう。今後、こうした研究が、経済効率だけの視点から衰退するのだろうか。

『小惑星探査機「はやぶさ」が地球に戻るための軌道修正に成功したことが5日に確認され、7年ぶりの帰還が確実になった。宇宙航空研究開発機構が確認した。13日深夜に帰還する予定。

 はやぶさは約50時間にわたってイオンエンジンを噴射し、豪州南部に向かう軌道に乗った。小惑星「イトカワ」表面の微粒子が入っているとみられるカプセルの回収が最後の課題になる。』(朝日新聞)
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2010年06月07日

豪州東部でUFO目撃情報相次ぐ、正体は米企業のロケット


 
 UFOというのは、本来「未確認飛行物体」だから、確認されるまでの存在をすべて含む概念である。しかし、一部では、UFOイコール宇宙線、空飛ぶ円盤だと即決する困った人々が存在する。この地球上に未知の世界が広がっていた過去の歴史の上では、神などの人間を超える存在は、そうした未知の世界に住むと信じられていた。文明が進み、開発が進むにつれて、この地上から未知の世界は狭められていった。そんな折、新たな未知の存在がやってくる場所に選ばれたのが宇宙であった。宇宙人の襲来を信じている人たちは、まさに、新しい宗教の信者といってもよいのだ。
 彼らは、単純にUFOイコール宇宙人の乗り物と信じている。

 さて、オーストラリアでのUFO騒ぎのニュースが報道された。正体が判明したので、今の段階ではUFOではなくなったが。非合理主義は、排除されるべきだという教訓を感じるべき報道であった。

『オーストラリア東部の広い範囲で5日未明、上空に明るい光を見たという目撃情報が相次ぎ、UFOではないかと騒ぎになった。

 ある目撃者は、明るい光を放つアイスキャンデーのような形をした物体が、ねじれる雲のような尾を引きながら飛んで行くのが2〜3分にわたって見えたと証言した。

 シドニー天文台(Sydney Observatory)の天文学者、アンドリュー・ジェイコブ(Andrew Jacob)氏は、ちょうど同じ時間帯に米国で打ち上げられたロケット、ファルコン9(Falcon 9)だろうと解説した。

 目撃された時間はファルコン9がオーストラリア上空を飛行していた時間と一致し、広い範囲で目撃されたのはロケットの高度が非常に高いことで説明できるという。

 米国の宇宙開発ベンチャー、スペースX(SpaceX)は、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)で現地時間4日午後2時35分(日本時間5日午前3時35分)、ファルコン9を打ち上げた。民間企業によるロケット打ち上げの成功は、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)への輸送手段の開発競走を繰り広げている宇宙産業にとってひとつの節目となった。』
posted by トッペイ at 01:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 非合理主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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