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2010年07月11日

外来種のカニ、全国拡大の恐れ、沿岸の生態系に悪影響も



 近所の河川敷に、わざわざ、本来の植生の雑草を引っこ抜き、コスモスのタネをまき世話をしている人がいる。また、遊歩道に沿って、河川敷に、様々な園芸植物を植え、椅子、机まで置いて公園化しているグループが存在している。一見すると、美化にもつながるから、良い行いのように見えるのであるが、生物の多様性を守るということからは、とんでもない環境破壊の行為なのである。

 今回、問題になっているカニは、やはり外来種のミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)の名前によく似た「チチュウカイミドリガニ」である。その名のと落ち、地中海原産のカニで、東京湾でも繁殖していると、テレビのニュースでも取り上げていた。ブラックバスやブルーギルのように、人間が豊漁したものではなく、外国からの船に付着して日本にやってきたらしい。東京湾から、伊勢湾、大阪湾にまで飛び火したという。

『調査では、チチュウカイミドリガニの過去約20年の分布拡大のしかたを解析。コンピューターシミュレーションで、今後の広がり方を予測した。主な分布域は、今後数年は関東・東海地方と大阪湾周辺、四国と九州の一部などにとどまるが、20年後には、北海道や東北を含む広い範囲に拡大。200年後には北海道から九州にかけて、日本列島のほぼ全域に広がるとの結果が出た。』

 今後の具体的に在来種に対する影響は、はっきりしていないが、その繁殖力から、将来の在来種への悪影響が懸念されている。

 なお、環境省では、要注意外来生物に指定している。
posted by トッペイ at 01:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

健康診断の基準統一へ ヒマラヤ級登山での死亡例相次ぎ



 最近の一部の登山ブームは、かなりの問題をはらんでいる。冬山、夏山での遭難も、ニュースで報じられる犠牲者は、大抵、中高年であり、60歳代以上もかなり多いのではないか。
 少し昔までは、高校から登山部やワンダーフォーゲル部が少なからず存在しており、野暮ったいが青春を謳歌する若者の活動であった。
 しかし、現在は、わざわざ苦労してまで、登山をする若者は減少している。その代わり、経験不足の中高年が登山に挑戦している。既存の登山団体でも、個人のレベルでの登山には、十分対応できないのが現状である。
 深田久弥氏の日本百名山あたりが、火付け役と見られている。
 
 くれぐれも、年寄りの冷や水を揶揄されることなく、社会に迷惑のかからないような自己管理が求められる。

 旅行会社でも、中国の高山鉄道や、秘境ツアーが企画されている。

 今回のニュースは、高齢者の安易な登山に対する予防策として評価できるものなのだろう。
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2010年07月03日

多細胞生物の出現は定説より15億年前か、ガボンで化石発見



 生物の進化は、単細胞生物から多細胞生物へと進んでいったが、多細胞生物が出現したとされるのは、今までは6億年前とされていた。今回、ガボンで新たに発見された化石は、その構造から多細胞生物と見られ、21億年前に生息していたと見られている。ということは、定説より、15億年前に、既に多細胞生物が出現していたことになる。

 古生物学による進化の研究は、新たな化石の出土により、定説が覆る可能性が高い分野なのである。しかし、多くの情報を語る化石の存在は、魅力的でもある。

『西アフリカ・ガボンの丘陵地帯で見つかった化石群から、多細胞生物の出現時期が少なくとも15億年さかのぼることが明らかになったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 仏ポワティエ大(University of Poitiers)の研究員で論文を主筆したアブデルラザク・エル・アルバニ(Abderrazak El Albani)氏によると、新たに発見された化石の大きさは1〜12センチとさまざまだが、どれも「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見。単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する構造の多細胞性を示していた。これまでに250個以上の標本を発掘したという。

 これまで、複雑な構造を持つ多細胞生物の出現時期は、生物が爆発的に多様化する「カンブリア大爆発」が始まった6億年ほど前とされ、それ以前には単細胞の微生物しか存在していなかったと考えられてきた。が、これらの化石が発見された地層から、21億年前である可能性が出てきたという。

 地球化学分析で、この化石の生物は酸素をわずかに含んだ海水で暮らしていたことがわかっている。このことから研究チームは、単細胞体から多細胞体への進化には酸素が不可欠だった可能性があると見ている。

「原生代には、大気中および海水中の酸素の増加という2つの重大な出来事があった」とアルバニ氏は説明している。大気中の酸素の増加は、21億年前に化石の生物が誕生する直前に、海水中の酸素の増加は6億年前の「カンブリア大爆発」の直前に起きたと推定されるという。』
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2010年07月02日

楽天社内「公用語を英語に」、全社員対象 世界企業宣言



 世界進出を目指す楽天が、社内の公用語を英語とした。最近、とみに進出が目覚ましいインドも、英語を子どもの内から使うことが影響しているのだろう。しかし、語学はその字の通り、学問というより、コミュニケーション手段なので、言語を支える文化の違う国で途中から使いこなせるようになるには、社員も苦労する人が出るのだろう。一つの大きな実験に思えてくる。

『 ネット通販大手の楽天は30日の国際戦略説明会で、2012年度末までに英語を「グループの公用語」とする方針を表明した。全正社員約6千人が英語で意思疎通できるようにする。同社は海外展開を加速しており、三木谷浩史会長兼社長は「日本企業をやめ、世界企業になる」と宣言した。

 楽天は今年、幹部会議での発表や会議資料を英語にするなど、社内の「英語化」を進めている。これまでも英会話学校と提携して社員の習得を支援しており、今後は英語力を人事評価の項目にするという。

 楽天は最近も、米バイ・ドット・コムや仏プライスミニスターなど海外のネット通販大手を買収している。三木谷氏はこの日、海外展開する国・地域を、現在の6から27に広げる考えも示した。グループ内の事業を組みあわせ、「世界一のネットサービス企業を目指す」という。

 また、現在は1%にとどまる海外の取扱高を、将来的には7割まで引き上げ、グループ全体の取扱高も、現在の1.8兆円から20兆円に増やす目標を明らかにした。』(朝日新聞)
posted by トッペイ at 00:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

スイスのソーラー飛行機、初の夜間飛行に挑戦



 これからの人類の課題は、化石エネルギーからの解放である。自然界の満ちている自然エネルギーを、どうやって効率的に取り込み、蓄えるかの研究の進展が期待されている。

 飛行機に関しても、膨大なエネルギー消費の克服に対して、スイスでのソーラー飛行機の開発が話題となっていた。昼間の飛行には成功していたようだが、今回は、太陽の出ていない夜間飛行に挑戦ということである。

 かくて、ライト兄弟以後、飛行機の歴史にも新たなページが書き込まれることになりそうである。

『太陽エネルギーでの世界一周を目指すスイスのソーラー飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)HB-SIA」試作機が7月1日から、太陽エネルギーによる初の夜間飛行に挑む。

 開発チームによると、ソーラー・インパルスは、夏の快晴を利用し、パイエルヌ(Payerne)飛行場から飛び立つという。同機は1人乗りのハイテク機で、翼幅はエアバス(Airbus)A340と同じ63.4メートルもある。一方で、重量は家庭用乗用車と同程度の約1600キロだという。

 パイロットのアンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)さんは離陸後、最高高度8500メートルまで上昇。日中の飛行中にソーラーパネルで集めた太陽エネルギーをバッテリーに蓄積して夜通し飛行した後、7月2日の明け方に着陸する予定。

 ソーラー・インパルスは、10馬力の電動モーター4個を搭載しているが、このモーター1個で、100年前にライト兄弟(Wright Brothers)が人類初飛行に成功していた時に使用したモーターに匹敵するという。離陸時のスピードは時速35キロ程度で、巡航速度はそのほぼ2倍となる。』
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2010年06月29日

リハビリ・車いす… 増える高齢犬、介護サービスも拡大



 犬や猫は、今や、人間にとってペットというよりは、パートナーと言うべき存在となっている。
 ペットショップや動物病院でも、「この子」「うちの子」なんて言っている。ペットフードの時間も、餌をやるなんて言わないで、食事を撮ると表現している。

 昔の犬は、外で飼われているのが一般的だったが、最近は、大型犬も室内で飼われ、食事も良くなっているので、寿命が延びているようだ。

 そこで、あらたに出現した問題が、ペットの高齢化問題であった。

 そうした最近の風潮を伝えるニュースであった。

 ペット専門のケアマネージャーも登場し、犬のデイケア、訪問介護まで登場しているという。犬の認知症も問題のなっているようだ。

 でも、動物病院同様、人間のような社会保障制度がないので、お金がひどくかかりそうである。
posted by トッペイ at 01:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

蛍光エンゼルフィッシュ、遺伝子操作で免疫力増強、台湾



 遺伝子操作による作物の創出は、よく話題になります。耐病性や生産性を高めるために作り出された作物の安全性や、自然界への影響についても未だに問題とされています。いつかの報道では、当初の予測より、食物の増産に寄与していないという指摘をする研究が紹介されていたこともあります。

 植物ではなく、動物に対しても、遺伝子操作で新しい生物を作り出すことは、まさに神の領域に人間が足を踏み入れたと評価できます。
 新しい時代のフランケンシュタインのような存在です。

 今回、紹介されているのは、蛍光を発するエンゼルフィッシュです。おそらくは観賞用なのでしょう。だから、耐病性も同様の遺伝子操作で獲得したようです。でも、本来は、この世の中に存在するはずのない生命なので、自然界への拡散は絶対に防ぐ必要があります。というよりは、こうした生き物の創出事態、果たして必要なものであるのか、大いに疑問なのであります。

『台湾農業委員会(農業省)漁業署は25日、遺伝子操作で免疫耐性を高めた蛍光エンゼルフィッシュを公開した。

 漁業署によれば、この遺伝子操作技術がシクリッド(カワスズメ)科の中型魚に用いられたのは初めて。感染症への耐性を高めるとともに、感染した細菌種によって免疫に関連した遺伝子の変種を生み出すという。』
posted by トッペイ at 00:14| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

26日夜、全国で部分月食、ISSと「共演」も



 最近は、余り夜空を見ることが少なくなった。窓越しに月を見る程度か。
 今週の日曜日は、近くのプラネタリウムで午前中に天文講座が開かれた。当日は、午前中に行く予定だったが、午後からの予定が入ったりして、すっかり失念してしまった。天文講座のテーマの一部が、今回のニュースで紹介されている部分月食の話であった。
 梅雨時、26日の土曜の夜の空は、晴れていてくれるのだろうか。

『26日の午後7時過ぎから午後10時にかけ、全国で部分月食が見られる。欠け方が最大になるのは午後8時38分で、月の直径の半分以上が欠ける。午後8時過ぎには国際宇宙ステーション(ISS)との共演も見られそうだ。

 欠け始めは午後7時16分、南東が開けた場所が観察しやすい。九州や四国などの一部では月がのぼった時点ですでに欠け始めている。ISSは午後8時10〜20分ごろに日本上空を横断する。多くの地域で西から東へ5分ほどかけて、明るい星がすーっと移動するように見られる。

 月食は、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入って暗くなる現象。月が見えていれば全国どこでも観察できる。12月21日には月がすべて隠される皆既月食がある。 』(朝日新聞)
posted by トッペイ at 01:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

「はやぶさ」のカプセルからガス回収、JAXA



 小惑星探査機「はやぶさ」の7年ぶりの地球への帰還、多くの日本人の心をとらえていますね。全国各地のプラネタリウムで投影されている「HAYABUSA」も、多くの観客を感動させているようです。この作品では、「はやぶさ」が擬人化されて描かれています。そんな点、つまりは、自分を「はやぶさ」に重ねているのでしょう。実際は、JAXAの技術者たちの努力の成果としての帰還なのですが、悩み多い現代人は、自分の姿を「はやぶさ」に少しでも同化することで、癒されているのかも知れません。
 さて、先日のニュースでは、カプセル内には、1ミリ以上の物体が存在しないという、ちょっとがっかりする結果が報道されましたが、今回のカプセル内のガスの存在は期待を持たせるものです。

 いずれ、回収されたカプセルは、公開されるということですが、その場所が、あの学芸分野に対しては悪名高い事業仕分けで廃止が決まった施設内というのは、何とも皮肉なことです。

 「はやぶさ」人気の前には、かの仕分け人の方も沈黙を通しています。是非、「無駄な、儲けの出ない研究は辞めるべきだ。何故、日本がしなくてはならないのか?」なんて、またもや啖呵を切ってほしいものです。可笑しかったのは、新首相まで「はやぶさ」の2号機の開発に乗る気だと報道されたことです。

 「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」
画家ゴーギャンの言葉です。人類は、はるか昔から損得勘定無しに、真理を探究し、また、芸術を創造してきたのです。誰からも強制されることもなく。

 「はやぶさ」のカプセル内のガスが、小惑星「イトカワ」の物質でない可能性もあります。でも、人類の知的冒険は、今後も続くと思います。愚かな政治ショーと化した事業仕分けと仕分け人の言動が、やがては人々の記憶から消え去った後も。

『宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)は24日、小惑星探査機「はやぶさ(Hayabusa)」が持ち帰ったカプセル内から微量のガスを採取したと発表した。

 カプセル内の試料容器を開く作業は同日、神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所で開始された。回収されたガスがどのようなものかは不明だという。

 開封作業は1週間ほどかかる予定で、今後は光学顕微鏡を使って容器の中身を分析する。

 科学者らは、小惑星イトカワ表面の砂が採取されれば、太陽系の起源に関する数々の謎が解き明かされる可能性があるとして期待を寄せている。JAXAは、試料の直径が10ミクロン以上あれば分析可能だとしている。

 砂が発見されても、イトカワのものかどうかの判定には少なくとも数か月かかる見通しだ。』
posted by トッペイ at 10:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

リボンのようなオーロラ、国際ステージョンから撮影



 いつか、実際に自分の目でオーロラを見てみたいと思う。
今回、ニュースで紹介された「南極光」は、リボンのような形をしている。自然界の神秘は、宇宙から捉えられた。

『米航空宇宙局(NASA)は21日、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から撮影されたオーロラ「南極光(Aurora Australis)」の写真を公開した。このオーロラは前月24日、太陽のコロナガスの噴出によって引き起こされることが多い磁気嵐が起こっている際に撮影された。この時、ISSはインド洋南部上空350キロに位置し、南極大陸の方向を向いていた。

 オーロラは曲がりくねったリボンのような形状をしており、画面右側下に見える位置で分離している。全体は緑色だが、画面左側には淡い赤色も見える。オーロラの下側には厚い雲が広がっているが、地球の地平線の湾曲ははっきり見ることができる。』
posted by トッペイ at 00:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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