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2010年08月12日

地球温暖化でアジア人の食生活ピンチ、減少するコメ生産量



 今年の日本の夏は猛暑が続き、野菜の作柄が悪く、収穫量の減少から、野菜の価格が高騰している。反面、米の収穫量は増加が見込まれている。元々、稲は、熱帯性の植物だからなのだろうと、納得していた。
 しかし、今回のニュースで紹介された研究によれば、温暖化は、アジアの穀倉地帯におけるコメの生産量の減少をもたらすというものであった。カギは、夜間に温度の上昇にあるようだ。どうも、常識というものもあてにはならないらしい。

『研究を主導したカリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)のジャロッド・ウェルチ(Jarrod Welch)氏は、「日中の気温の上昇はある程度までは収量増につながるが、将来的には夜間の気温の上昇による収量減の方が上回るだろう」と話す。日中の気温より夜間の気温の上昇速度の方が大きいためだという。

 過去25年間の気温上昇により、一部の主要産地では収量が既に10〜20%減少した。21世紀半ばまで続くと見られる地球温暖化により、さらなる収量減が予想される。アジアでは約6億人がコメを主食としていることから、貧困や飢餓に陥る人が増大することが懸念される。』
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2010年06月05日

トンボで調べる化学物質汚染、国立環境研、採集呼び掛け



 秋津島というのは、わが国の昔の呼び名の一つである。万葉集の時代から使われている言葉で、蜻蛉洲とも書かれることからわかるように、トンボの国という意味である。古来から、稲作文化の展開と共に、水田で育ったトンボが、古代の空を飛び交っていたのだろう。
 今年は国際生物多様性年であるが、湿地の保護に関するラムサール条約に関する国際会議で、日韓による水田を、優れた湿地として扱う提案が賛同を得ている。現在の水田は、冬に水を抜き乾燥させる農法がとられているが、これを「ふゆみずたんぼ」という昔からの農法に変えようと提案されている。水田は、生物の多様性を守る貴重な場所であったが、冬の乾田の他にも、苗が一定の大きさになった段階で、田んぼの水を抜くという農法が、トノサマガエルたちの生存を脅かしている。

 さて、今回のニュースは、トンボやクモなど一部の昆虫が、化学汚染物質を体内にため込む性質を持っていることから、日本全土の汚染の具合を、トンボを捕獲することで調査しようと試みを紹介している。
 しかし、トンボも今の日本各地にどれほど生存しているのだろうか。その点が、気がかりである。

『全国各地でトンボを捕まえて、化学物質による汚染の広がりを調べる「トンボ調査」を、国立環境研究所が計画している。北海道から沖縄まで28カ所の環境研究機関が参加するほか、ホームページなどを通じて一般市民にも採集への協力を呼びかけ、多くのトンボを分析したいという。

 計画しているのは国立環境研究所の柴田康行・化学環境研究領域長、吉兼光葉ポスドクフェローらのチーム。調べる化学物質は分解しにくい有機フッ素化合物「PFOS」だ。

 PFOSは衣類などが水をはじく表面加工や、泡状の消火剤の原料に使われてきた。しかし近年、動物実験で肝臓障害を起こすなどの有害性が指摘され、2009年5月に開かれた残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の締約国会議で、規制対象にすることが決まった。

 研究チームはカマキリやトンボ、クモにこの物質が蓄積されやすいことに注目。検討した結果、成熟したトンボを選んで分析すれば、1〜数キロ四方の範囲について平均的な汚染状況がつかめることがわかった。

 分析対象はシオカラトンボやノシメトンボなど5種程度に絞り込む方針だ。1地点あたり数匹〜10匹を集める必要がある。柴田領域長は「8月から10月を中心に調査する。国内の特にどんな場所が汚染されているのか突き止めたい」と話している。』(朝日新聞)
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2010年06月03日

氷河期を終わらせたのは海が吐き出したCO2 英研究



 地球上の気温も、決して不動のものではなく、氷河期の到来と終焉も、子どもでも知っている地球上の歴史の一こまであった。
 現在の地球温暖化に対しても、全てを人為的な原因に求めずに、自然現象と捉える学者も存在している。

 さて、かつて地球を凍らせた周期的な氷河期を終わらせた原因、といっても遠因として、海から吐き出された大量の二酸化炭素の関与を指摘する研究結果が報道された。
 これも、自然現象と捉えていいのだろう。
 自然とは、想像を超えた現象を起こすのである。

 なお、この仮説が正しいとしたら、現在問題となっている地球温暖化の原因の一つとなっている二酸化炭素を海に封じ込めるという壮大な計画も現実味を帯びることになるのであろうか。

『1万8000万年以上前、最後の氷河期が終わったのは南アフリカと南極の間の海底に蓄積されていたCO2(二酸化炭素)が大量に大気中に放出されたことが遠因だったする英ケンブリッジ大学(Cambridge University)の研究チームによる論文が、28日の科学誌『サイエンス(Science)』に掲載された。

 氷河期にCO2が効果的に深海に閉じ込められていたことを示す初めての研究だという。

 ケンブリッジ大のルーク・スキナー(Luke Skinner)博士の研究チームは、南極海の底から採取した有孔虫の殻の年代を放射線炭素年代で測定。さらに殻に含まれていた炭素14レベルと大気中のCO2濃度を比較し、CO2が海に閉じ込められていた期間を計算した。

 その結果、約2万年前の最後の氷河期には、CO2がとけ込んだ南極海の海水は深海で循環し、CO2が現在よりも長期間、海中に留まっていたことが分かったという。

 研究は、南極海の深海から周期的に大量のCO2が大気中に放出されることによって地球規模での氷河溶解が10万年周期で起きたとしている。1回の大量放出期に吐き出されたCO2は、産業革命以降に排出されてきたCO2量に匹敵する量だという。

 この仮説が正しければ、各氷河期の終わりごとに、大量のCO2が海洋から大気に放出されていたことになる。

 スキナー博士は「深海のCO2も最終的には海面近くに上昇してくるが、その周期は海流の状態によって決まる。これには最後の氷河期の状況が参考になるだろう」と述べ、今回の研究結果が、地球温暖化防止対策として提案されているCO2を深海に封じ込める方法の実現可能性を検討するうえで役に立つだろうと期待している。』
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2010年05月27日

火山国の日本、地熱発電の先駆者に 米環境学者



 火山の存在は、時として大きな災害をもたらすが、わが国の温泉利用などの利点ももたらしてくれる。

 化石燃料による地球温暖化への悪影響も、化石燃料資源の枯渇により解消されるかもしれないが、それまで、化石燃料の使用を減らし、あらたなエネルギー源の獲得を目指した研究開発が求められている。自然界に満ちている自然エネルギーの活用が考えられている。風力発電、太陽光発電、潮力発電などが考えられている。その中でも、火山国は、地熱発電を積極的に活用すべきで、特に、日本には、その研究の先駆者になるべきだとの、アメリカの環境学者の発言が、今回のニュースの内容となっている。案外と、地熱発電のエネルギー利用の割合が低いことにお驚かされる。原子力発電も、もんじゅの作動開始を含めて、安全性などに多くの問題点をはらんでいる。わが国も、少しずつ、自然エネルギー、バイオマスエネルギーの占める割合を増やしていく必要がありそうである。果たして、地熱発電のパイオニアとなれるのであろうか。

『米国の著名な環境学者で米アース・ポリシー研究所(Earth Policy Institute)所長のレスター・ブラウン(Lester Brown)氏は26日、「火山国である日本は、地熱エネルギー開発で世界をリードすべきだ」と呼びかけた。

 ブラウン氏は都内の日本外国特派員協会(Foreign Correspondents' Club of Japan、FCCJ)で記者会見し、米国や中国にとっての風力エネルギー同様に、日本も地熱を自国のエネルギー経済の中心に据えるべきだと語った。

 また、ブラウン氏は先進国の中に地熱エネルギー分野で突出した国がないことを強調し、日本が全力で地熱エネルギー開発に取り組めば、二酸化炭素排出の削減だけでなく、同分野において世界の主導権を握ることができると説明した。

 さらに、インドネシア、フィリピンや南米のチリ、ペルー、コロンビアなど断層帯にある国々では地熱エネルギー技術への需要が高まっていることを指摘。日本の強み生かして国際舞台の中心に踊り出る絶好の機会だと力説した。』
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2010年05月26日

先史時代の寒冷化はマンモス絶滅が原因、米研究



 現在、地球上で深刻な問題となっている地球温暖化の原因に関しては、いくつかの指摘がなされている。もちろん、人間の手によるものが中心であるが。その中に、牛のげっぷが原因としてあげられることがある。
 げっぷの中に含まれるメタンガスが、地球温暖化の原因となっているというもので、何とも不思議な感じがしたものである。
 先史時代に起こった寒冷化が、マンモスなどの大型草食動物の絶滅により、彼らのげっぷが姿を消した結果起こったメタンガスの大気中の含有量の減少が原因ではないかとの、興味深い研究が発表された。
 この話も、何とも不思議な感じがするものであった。

『約1万2800年前に地球の気温が急激に低下した原因の1つは、北米大陸の広い範囲に分布した人類によってマンモスなどの大型草食動物が急激に減少したことだったとする論文が23日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。

 論文を発表した米ニューメキシコ大学(University of New Mexico)のフェリサ・スミス(Felisa Smith)氏らの研究チームが先史時代の氷床のサンプルを調べたところ、大気中のメタンガス濃度が急激に減少した時期と、巨大草食動物の絶滅や、温暖化傾向にあった地球が再び急激に寒冷化した新ドリアス期(Younger Dryas)が始まった時期がほぼ一致していたという。

 先史時代の北米大陸には100種あまりの大型草食動物が多数、生息しており、消化管から強力な温室効果ガスであるメタンガスを排出していた。メタンガス排出量の急激な減少が、寒冷化の原因、あるいは1つのきっかけになったと研究チームは主張している。

 研究チームは当時の大気中のメタン濃度の減少のうち12.5%から100%は先史時代の大型動物の絶滅で説明できると結論づけた。
 
 過去50万年間にメタンガス濃度が大きく減少した6回のうち、新ドリアス期が始まった頃の減少は他の5回より2〜4倍も急激だったことから、研究チームは複数の要因が重なったと考えている。

 論文は「巨大生物の絶滅は人類の活動が引き起こした最初の悲劇だった」としている。』
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2010年05月13日

シェルパたちのエベレスト清掃登山、「死の領域」で遺体を収容



 かつての聖地だった世界最高峰のエベレストにも、ゴミ問題が深刻な影響を及ぼしている。登山隊によるゴミがかなりの量、残されたままだからである。今回、シェルパたちにより、ゴミの回収が行われた。回収といっても、高山での事なので、容易な事ではなかっただろう。人間は、どうも自然界を汚す傾向が高い。
 なお、エベレスト登頂に失敗した命を落とした人たち、その中には著名な登山家も含まれるが、の遺体も収容されたという。登山隊に死者が出た場合、高度が8000メートル以上の場所では、遺体は放置せざるを得なかったからだ。
 何故山に登るか、この昔からの根源的な質問の答えは、使者からは聞くことができない。

 さて、日本の最高峰の富士山も、そこでの大量のゴミのせいで、世界遺産への道は厳しいという。世界遺産登録以前に、自然を、特に霊峰とされてきた山を汚す人間の行為が悲しい。
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2010年04月17日

記録、史上最高の3月気温、米NOAA



 日本の気象庁でも、同様の発表を14日にしています。

 3月の世界の月平均気温が速報値によれば、平年より0.44度高く、0.43度高かった2002年を上回る結果となり、統計が開始された1891年以降で最高の値となったそうです。

 日本では、0.56度高く、統計開始以降25番目の高さとなっています。世界最高とはなってはいませんでしたが、平均値よりは高めだったということです。

 原因は、いつものように、温室効果ガスに濃度増加による地球温暖化や、エルニーニョ現象が指摘されています。

 深刻に受け止めるべき問題なのでしょう。

『米海洋大気局(NOAA)が15日に発表した前月の観測結果によると、この時期に起こるエルニーニョ(El Nino)現象などの影響で、3月の世界の平均気温が史上最高となった。

 米気候データセンター(US National Climate Data Center)のデータに基づいたNOAAの発表によると、3月の陸域表面温度は1880年の気象観測開始以来、史上4番目、海表面温度は最高だった。

 両方をあわせた地表面(陸海)の平均温度は、前世紀平均の12.7度よりも0.77度高く、同じく記録史上最高の13.5度だった。北アフリカ、南アジア、カナダなどを筆頭に、例年よりも気温の高い傾向が世界的にみられた。』
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2010年04月01日

エルニーニョ現象、今年半ばに終息へ



 今年も、アメリカを襲った大寒波をはじめとして、世界各地で、干ばつや大洪水といった自然の猛威が人間達を苦しめた。
 これだけ科学が進もうと、大規模に気象現象をコントロールすることは不可能であり、自然というか、地球による人間の環境破壊に対する揺り戻しかも知れない。
 地球温暖化にしろ、もし、人類が絶滅に近い状態に追い込まれたとしても、地球にとっては、なんら関係のないことなのだろう。
 我々は、地球に生かされていることを忘れている。

 さて、エルニーニョも、人間にも発生の原因がある。これが、今年初めの世界各地の大災害の影響を及ぼす原因となっている。

 しかし、どうにか、今年の半ばには終息に向かうようだ。しばしの、休戦状態か。

『世界気象機関(World Meteorological Organization、WMO)の気象専門家らは30日、太平洋やアフリカ東部に大損害をもたらす気象現象「エルニーニョ現象」がすでに最盛期を過ぎ、2010年半ばには終息するとの予測を発表した。

 WMOのRupa Koumar Kolli氏は「2010年半ばまでにエルニーニョ現象が終息し、熱帯太平洋でほぼ平年通りの気候が回復するという見通しが最も可能性が高い」と述べた。

 エルニーニョ現象は、ときおり発生する自然現象で、太平洋の中部から東部の海水が温められることで、南米からアフリカ東部までの沿岸部で異常気象となる現象。

 WMOによれば、エルニーニョ現象は前年の11月か12月ごろに最盛期を過ぎたとみられるが、影響は4月から6月まで続く見込みだという。

 2月にはフィリピン政府が、エルニーニョ現象による干ばつで、農産物に4億3300万ドル(約400億円)の被害が出るとの見通しを示していた。また、 2月に発生した米国での猛吹雪や、ブラジルの熱波、メキシコでの洪水、エクアドルの干ばつなどもエルニーニョ現象が原因とされている。』

世界気象機関(World Meteorological Organization、WMO)の気象専門家らは30日、太平洋やアフリカ東部に大損害をもたらす気象現象「エルニーニョ現象」がすでに最盛期を過ぎ、2010年半ばには終息するとの予測を発表した。

 WMOのRupa Koumar Kolli氏は「2010年半ばまでにエルニーニョ現象が終息し、熱帯太平洋でほぼ平年通りの気候が回復するという見通しが最も可能性が高い」と述べた。

 エルニーニョ現象は、ときおり発生する自然現象で、太平洋の中部から東部の海水が温められることで、南米からアフリカ東部までの沿岸部で異常気象となる現象。

 WMOによれば、エルニーニョ現象は前年の11月か12月ごろに最盛期を過ぎたとみられるが、影響は4月から6月まで続く見込みだという。

 2月にはフィリピン政府が、エルニーニョ現象による干ばつで、農産物に4億3300万ドル(約400億円)の被害が出るとの見通しを示していた。また、 2月に発生した米国での猛吹雪や、ブラジルの熱波、メキシコでの洪水、エクアドルの干ばつなどもエルニーニョ現象が原因とされている。
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2010年03月14日

南極海を漂流する巨大氷山



 自然の脅威は計り知れない。今回、南極海の氷山が、母体となる氷山から分離して漂流を始めた。やはり、地球温暖化の影響があるのだろうか。

 その巨大さゆえに、海流の流れに変化をもたらし、気候変動を起こす恐れもあるという。恐ろしいのは、自然界の復讐なのか、人間の所為なのか?

『米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア(Aqua)」に搭載されたセンサー「中分解能撮像分光放射計(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer、MODIS)」がとらえた東南極を漂流する2つの巨大氷山、メルツ氷河(Mertz Glacier)から分離した氷舌(左)と氷山B-09B(中央)。この画像はNASAが8日に入手し、10日に公開された。
 
 メルツ氷河にB-09Bがぶつかり、今年2月12〜13日に長さ約78キロ、幅約39キロとルクセンブルグほどの大きさがある氷舌が分離した。科学者らはこの氷舌が海流を妨げ、地球の気候パターンに変化を引き起こす恐れがあると警告している。B-09Bは1987年に氷河から分離した。』
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2010年03月09日

北極海大陸棚からメタンが漏出、温暖化促進の恐れ 米研究



 自然界の脅威というのは底知れないものである。現在、地球温暖化防止のために、世界中で、二酸化炭素の排出の対策の早急の実施が求められているが、人間の力の及ばない所で、二酸化炭素の30倍もの温暖化の効果のあるメタンガスが漏出しているというニュースが報道された。
 まったく、厄介な問題である。

『二酸化炭素(CO2)より30倍も温暖化効果が強いメタンが、東シベリアの北極海の海底から従来考えられていたよりも急速に漏出しており、地球温暖化を加速する恐れがあるという論文が米科学誌サイエンス(Science)に掲載されることが4日、明らかになった。

 アラスカ州立大学フェアバンクス校(University of Alaska-Fairbanks)のナタリア・シャコーバ(Natalia Shakhova)氏とIgor Semiletov氏が率いる国際研究チームが2003〜08年にかけて約200平方キロある東シベリアの北極海の大陸棚を調査したところ、調査海域の深海水の80%以上と表層水の50%以上で、メタン濃度が通常の約8倍になっていることが分かったという。

 陸上の永久凍土のメタン放出については従来から研究されていたが、海底からの放出についてはあまり研究されていなかった。

 論文によれば専門家の間で、東シベリアの北極海大陸棚の海底にある永久凍土層には大量の炭素が含まれており、その炭素がメタンの形で大気中に漏出すれば気温が上昇して、さらに永久凍土層からのメタン放出を促進するという正のフィードバックを引き起こし、急激な気候変動が起きる恐れがあると懸念されている。』
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2010年03月08日

サポーター跳んだら電気がついた J1神戸、床発電を設置



 サッカー観戦で、サポーターが応援時に、嬉しくて跳びあがったら、発電できるなんて、嬉しい話ですね。他のサッカー場でも、設置してほしいですね。サッカーだけでなく、他のスポーツでもですね。

『J1神戸は7日、本拠ホームズスタジアム神戸での開幕戦の観客席12席に、振動を電気に変える「床発電システム」を設置。試合終了までに、100ワット電球を約1分半点灯させるだけの電力がつくられた。

 サポーターの発散するエネルギーを有効活用しようと、電気を生み出すシートの上で神戸のサポーターに跳んだり跳ねたりしてもらった。

 今回はテストだが、結果を検証した上で、本格導入を検討する。協力した兵庫県西宮市の主婦中川江利香さん(36)は「応援の力がチームの役に立ててうれしい。得点の際にはいつも以上に喜んでしまった」。 』(朝日新聞)
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2010年02月22日

メキシコ市内で、エコのための自転車のレンタル開始



 日本は、歩行者よりも、自動車が優先なんですね。信号もめっちゃ多いです。繁華街に行くほど、少し歩いては、信号待ちばかり。車が異常に多いからなんですね。昔のチンチン電車も、東京では、荒川線だけになってしまっています。新しい公共交通の検討もしてほしいですね。

 通勤や買い物に行く時も、1人乗りの車が多いんです。そんな時、自転車の公共レンタルサービスを採用している国が、ヨーロッパには多いようです。メキシコ市内でも、南米で初めて制度が採用されたというニュースです。日本は、観光地には、レンタルサイクルがありますが、公共サービスとして、街中でも採用されるといいですね。
 通勤、通学代を節約させるために、駅前の、違法駐車の自転車の解消にもなりそうですからね。

『メキシコのメキシコ市(Mexico City)で公共自転車レンタルサービス「Ecobici(エコ自転車)」が始まった。この種のサービスとしては南米大陸で初めて。欧州のさまざまな都市で展開されているものとほぼ同内容で、温暖化ガス削減のため自動車の利用を減らす取り組みの一環として導入された。レンタル自転車1114台を市内85か所のバイク・ステーションで運営する。年間利用料は300ペソ(約2100円)。』
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2010年02月21日

韓国野球、「エコ」のためにルール変更、試合時間短縮、等級は2秒以内に



 テレビを見ていて、時々、おかしいなと思うことの一つは、省エネを呼び掛けるCM。そのCMを作って放送するのに、どれだけのエネルギーを消費するかということだ。テレビの番組でも、エコを訴える番組が少なくない。その一方で、同じようなお笑い番組やグルメ番組、旅行番組、バラエティ番組の垂れ流しである。深夜も放送している。以前、教育テレビが省エネの実験を兼ねて、一定時間、放送を中止した日があった。そうなんだよな、民放テレビも、省エネを訴えるなら、まず隗より始めよだよ。

 お隣の韓国では、プロ野球のナイターでの電力消費を抑えるために、ルールが改正になったそうだ。いい傾向かもね。

『韓国の野球が、環境保護を目指してスピードアップする。韓国野球委員会(KBO)が19日、スポーツの省エネを目指す「グリーン・スポーツ」プロジェクトの一環として、野球の試合時間を短縮するルール変更を発表した。

 新しいルールでは、投手は打者がバッターを構えてから12秒以内に投球しなければならない。12秒の制限時間を過ぎると、1回目の警告が出される。1打席につき2回目以降の警告は、その都度、1回のボールカウントがとられる。

 また、これまで5回終了時に行われていたグラウンド整備を廃止し、3回、5回、7回終了時に短い整備時間を設ける。

 さらに、主要球場に太陽発電設備を導入。照明も省エネ効果のあるLED灯に置き換え、交代投手をピッチャーマウンドまで運ぶリリーフカーも、電気自動車を使用するという。

「グリーン・スポーツ」プロジェクト長で広報も担当するキム・ユジン(Kim Yu-Jin)氏は「試合の時短は省エネに役立つだけでなく、試合がスピーディーになり観客も楽しめるはず」と期待する。

 新ルールは、2010年シーズンが開幕する3月から適用される予定だ。

 英字紙「コリア・タイムズ(Korea Times)」によると、韓国の家庭が消費する電力は1月500キロワット程度だがプロ野球が行われる国内の7球場の1つ、ソウル(Seoul)の蚕室野球場(Jamsil Stadium)がナイターで一晩に消費する電力は3000キロワットに上る。』
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2010年02月08日

発電に使った蒸気、近くの工場で再利用、東電が川崎市で



 火力発電所で使われているのが化石燃料か、それに由来するもの。せめて、発電に使った蒸気を、他の産業分野で再利用できれば、エネルギー問題に対しても良い影響をもたらす。今まで、そうした試みが行われなかったこと自体が、不思議なくらいである。無駄なく、エネルギーを再利用する試みが、色々なところで行われるようになれば良いのであるが。

『東京電力は、川崎火力発電所(川崎市)で発電に使った蒸気を、近くの10工場に送る事業を始めた。発電所の効率はやや下がるが、工場のボイラーなどの運転を減らせるため、全体では省エネになる。蒸気供給網としては国内最大級という。

 年間30万トンの蒸気を近くの日本触媒や旭化成ケミカルズ、昭和電工などの工場に送る。新たに6.5キロのパイプを敷き、新日本石油の配管も再利用した。工場側では蒸気をプラントでの加熱や、製品の乾燥に使う。自前で蒸気を作るより、原油にして年間1万1千キロリットルの燃料が節約でき、二酸化炭素排出量も年間2万5千トン減るという。

 川崎発電所は09年2月に設備を更新。液化天然ガスを燃料にガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、発電効率が高いという。

 発電所の蒸気を工場などに送って使っているのは、国内では、東電の横浜発電所や関西電力の関西国際空港エネルギーセンター、中国電力の水島発電所など約10カ所。工場が発電所から近いといった制約条件があり、あまり増えていない。ただ、省エネや二酸化炭素削減に効果があるため、東電では今後の展開も視野に入れている。 』(朝日新聞)
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2009年12月31日

仏憲法裁、炭素税の導入は違憲と判断



 日本でも、環境税の導入が検討されていますが、フランスで来年の1月1日から導入予定だった炭素税について、フランスの憲法裁判所は29日に違憲との判断を下しました。
 理由は、大企業など排出量が大きい事業所など1000か所以上が課税を免除されるなど、産業部門の燃料消費以外による排出の93%が免税対象になっていると試算して税の平等原則に反していると判断したようです。

 炭素税の導入によって、家庭や企業で消費される石油、ガス、石炭を対象に、排出される二酸化炭素(CO2)1トン当たり17ユーロ(約2200円)が課せられる事になっていました。

 日本でも、温室効果ガスの原料には、大企業やその御用組合が積極的ではないことが問題になりそうです。

 一般消費者だけに、大きな負担がかかることは勘弁してほしいですね。
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2009年12月24日

直近の間氷期、海面は8m高かった/米研究



 直近と言っても、約12万5000年前のことである。その頃は、極地の気温が今より3〜5度高かったが、海面は現在よりも8メートルほど高かった可能性があるとする研究結果が、16日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表というのが、今回のニュースである。

 現在進行中の地球温暖化の影響を、過去のデータを調べることにより予測しようという試みであった。
 米ハーバード大とプリンストン大の研究者らは、気温上昇の影響を探るため、約12万5000年前に絶頂を迎えた直近の間氷期に関するデータを再調査した。なお、現在考えられている地球温暖化のシナリオは、気温が1〜2度上昇するというものである。

 研究の結果は、従来考えられていた海面上昇幅4〜6メートルに比べて、このときの世界の海面は現在より少なくとも6.6メートル高かったことが判明、8メートルを超えていた可能性は67%。

 ニュースは、研究結果から今後のシナリオの内容を次のように伝えている。

 『研究者らは、この時期の海面上昇が年平均6〜9ミリであったことも割り出した。20世紀の海面上昇は年平均約2ミリだったが、1993〜2003年にはグリーンランドや南極大陸の氷床の溶解などが原因で、年平均3ミリに加速した可能性があるという。

 研究者らは、こうした結果は、持続する小幅な地球温暖化に対する氷床の長期的なぜい弱性を示していると指摘。1.5〜2度の温暖化は7〜9メートルの海面上昇を招く恐れがあるとしている。』

 従来より、悪いデータが出たというニュースであった。・
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2009年12月04日

NASAが1979年と2009年のオゾンホールの画像を公開



米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」は1日に1979年(左)と2009年(右)のオゾンホールを示した画像を公開したが、30年間で、拡大しているのがはっきり視覚でとらえることができる。

 NASAのオゾン全量マッピング分光計(Total Ozone Mapping Spectrometer、TOMS)の1979〜2003年の測定データと、オランダ王立気象所(Royal Netherlands Meteorological Institute)のオゾン監視装置(Ozone Monitoring Instrument)の2004年以降現在までのデータに基づいて作成した画像だそうだ。

 地球は、人間だけのものではないということを、何時も肝に銘じておくためにも、有効な画像だろう。

 人間はどこから来て、どこへ行くのだろう。滅びの道をたどっているのか。
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2009年12月01日

羊のげっぷを減らして温暖化対策を/オーストラリア研究者



 牛の「げっぷ」が、地球温暖化に影響を及ぼしているという話は聞いたことがある。げっぷの中には、温室効果ガスの1つであるメタンガスが含まれているからという話を。
 今回のニュースのように、牛のげっぷばかりではなく、羊のげっぷも同様の悪影響を及ぼしているというのは、良く考えれば納得できることである。
 ニュースによれば、オーストラリアには、キリストの12使徒ならず、ヒツジの「げっぷ」を減らして地球温暖化対策に貢献を目指す12人の研究者たちがいるという。――。オーストラリアに、こんな研究に取り組む12人の研究者たちがいる。ヒツジのげっぷに、大量に含まれているメタンガスの排出量とヒツジの遺伝子との因果関係を特定し、排出量の少ないヒツジの繁殖を目指しているそうだ。

 『研究を主導するニューサウスウェールズ州政府・産業投資省のジョン・グーピー氏によると、オーストラリアの温室効果ガス排出量のうち、農業関連で排出される12%。そのうちの7割を、ウシやヒツジなどのいわゆる「反すう動物」が放出するメタンガスが占めるという。』

 研究チームは、エサを与えた直後のヒツジの群れを特殊な囲いに追い込んで、それぞれのヒツジが吐き出すげっぷの量を計測したが、これまで測定したヒツジ200匹のうち、約半数は平均値を超えるメタンガスを放出したが、残りの半数が吐き出したガスは平均以下だった。この差異は、餌の量が一番の要因と考えられるが、個体差も強く影響しているということになる。げっぷの中のメタンガスの割合の少ない羊を増やしていこうという達成を目指すことになる。

 『地球温暖化問題でメタンガスが環境に与える影響は、二酸化炭素の17倍と言われる。もし、オーストラリアで飼育されているヒツジ8000万匹から排出されるメタンガスを、今後の10年間で10〜15%減らすことができれば、長期的な温室効果ガス削減に貢献できると、グーピー氏は期待を示している。』

 家畜という生物資源が、メタンガスを排出することで、地球温暖化に拍車をかけているという、メーわくなお話でした。
posted by トッペイ at 00:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

北京また大雪、人工降雪の議論も再燃



 中国では、天候調整当局なる存在があって、人工降雪が出来るなんて、初めて聞いた驚くべき話だった。しかし、北京市民には、生活を乱されて大いなる不満を招いているとか。干ばつ対策だと言うが、自然をコントロールすることの困難さの証明になってしまっている。
 道路の雪を溶かす融雪剤も大量に使わなくてはならず、自然破壊と鉄骨の腐食という不都合な結果をもたらすリスクが高まっている。
posted by トッペイ at 01:55| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

バイオ燃料は、温室効果ガス排出量を「増やす」 米研究者ら指摘



 環境に優しいと言われているバイオ燃料は、食糧を原料にする場合に、穀物価格の上昇という問題点を孕んでいることが指摘されてきた。

 今回の研究発表では、バイオ燃料のための、作物を作るために、森林破壊をすることで、地球温暖化にマイナスの効果しかもたらさないことを指摘している。

 また、畑に使用される肥料も、温暖化に悪影響を与えるという。

 バイオ燃料を作りだすのなら、廃材などの使用等を試みる研究成果の方が必要である。
posted by トッペイ at 01:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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