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2009年10月07日

CEATEC JAPAN 2009「最新のロボット、家電事情」

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2009年10月04日

英研究者がネズミの老化抑制に成功



 人間は誰でも年老いて死んでいく。古来から、人間の不老不死は夢であり、色々な試みがなされてきたが、歴史上の権力者も老いと死には勝てなかった。
 
 せめて、寿命が延びることができたら。そんな希望に応えるような実験結果が英国の科学者により発表された。

 ネズミやサルの寿命を延ばす実験に成功したという。

 ニュースでは、『永遠の若さ、または若さを長持ちさせる秘けつは、カロリー摂取を抑制する遺伝子操作にある。』と報道された。

 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジの研究チームは、ネズミを用いた実験で、タンパク質S6キナーゼ1(S6K1)の生産を抑制する遺伝子操作を行ったところ、寿命が最大で20%延びたほか、高齢化に伴う疾病の発症率も減少したという。

 『1930年代以降、ラットやネズミ、サルを用いた実験で、カロリー摂取を30%抑えると、寿命が40%延びるほか、健康維持にも効果があることが証明されている。』との内容も紹介されている。

 また、UCLの研究チームが米科学誌「サイエンス」に発表したS6K1の生産を抑制する方法でも、同様の効果が得られることが分かったとのニュースも紹介された。S6K1は、食物摂取に対する身体反応を調節するタンパク質である。

 将来は、人間の寿命も延びる可能性が大きいのだろうか。
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2009年09月25日

月で水を観測



 死んだ世界のイメージの月は、乾ききった世界だと思っていた。しかし、今回、インドのインドの無人月探査機「チャンドラヤーン1号」など3つの探査機により、月面に水分子が存在することを示す証拠が見つかった。

 『テネシー大学のラリー・テーラー氏の研究チームは、米航空宇宙局(NASA)が月の鉱物組成をマッピングするために開発し「チャンドラヤーン1号」に搭載された装置「M3(Moon Mineralogy Mapper)」を用いて新たなデータが得られたと述べた。』

 このM3は月面から反射される太陽の反射光からの反射をもとに月の土壌に含まれる成分を解析する装置であるが、テーラー氏の研究チームは、M3を使用して反射光の波長を分析し、酸素と水素の化学結合を観測した。つまり、これが月面に水が存在する証拠になる訳である。
 ニュースのよれば、『テーラー氏の研究チームによると、水素が「太陽風」と呼ばれる現象で飛来してきた可能性があるという。太陽風は、太陽で核融合が起きる際に太陽から放出される水素イオン(H+)原子を主な成分としている。同チームは、月の土壌1トンあたり25%の水が含まれていると推計した。』

 また、M3と同様の機器を使用したほかの2つの調査でも、水の存在を示す化学的な特徴が発見されている。

 なお、1960年代にアポロが持ち帰った月の石や土にも水の痕跡が含まれていたが、石や土を輸送するための容器が密閉されていなかったために、これまでは地球上の水が混入したとみられていた。

 早くも、将来の月での開発において、月から水を採取する可能性が言及されている。しかし、有人飛行は、現在莫大な費用を要することから、月の開発計画などは、現実的にはずっと遠のいてしまっている。
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2009年09月20日

世界的なミツバチの大量死、第41回国際養蜂会議の関心事に



 世界的に発生したミツバチの大量死の謎は、まだ、はっきりとは解明されていない。ストレス説や農薬説、あるいはそうした原因の複合説などが考えられているが、フランス・モンペリエで20日まで開催される国際養蜂者団体連合会の第41回国際養蜂会議に集まった養蜂家や昆虫学者ら約1万人の最大の関心事はこの原因を探ることにある。

 以下、ニュースの内容を見ていく。

 『北米各地や欧州のみならず、アジア各地でも、ミツバチの巣箱は「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder、CCD)」と呼ばれる謎の現象の直撃を受けている。通常、巣箱におけるミツバチの減少率は5%程度だが、CCDの場合は3割から5割、時には90%も死滅してしまう。さらに不気味なことに巣箱付近には死骸がほとんどと言っていいほど見あたらない。 
 CCDの原因についてはこれまでに数々の調査が行われているが、特定には至っていない。バロアダニ、ノゼマ原虫の寄生、農薬や気候変動の影響、アジア種のスズメバチの侵入、道路や芝生の整備で草花が失われていくことによる栄養不良などが挙げられている。

 いずれにせよ、さまざまな要因が複雑に絡み合っている可能性がある。』

 またニュースでは、新しい研究として、米イリノイ大学の昆虫学者らの研究結果に触れている。
 CCDに見舞われた巣箱のミツバチではリボソームの破壊量が多いとするものだが、このリボソームは細胞内の重要なタンパク質製造装置であり、生体の存続において中心的な役割を果たしている。これが傷つくと、殺虫剤にも、菌の感染やバクテリアにも、栄養不良にも対応できなくなるという。 
 そして、研究では、リボソームの破壊をもたらすウイルスの宿主はバロアダニだと指摘している。バロアダニはミツバチの商業取引のいずれかの段階で偶然混入して拡散するしたと考えられている。
 
 昨日の朝日新聞の夕刊では、西洋ミツバチに変わって、日本ミツバチの活用を目指しているというニュースが出ていた。これも、ミツバチつまり西洋ミツバチの大量死を受けての動きである。
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2009年09月18日

便利なナノ粒子、人体への影響に専門家が警鐘



 最近話題のナノ粒子。ナノ粒子は100ナノメートル(1センチメートルの10万分の1)以下の超微粒子である。染みの付かない塗料、なめらかな化粧品や食料品などを作ることができる。既に、化粧品などは実用化されている。薬品研究にも活用されている。

 しかし、このナノ粒子が、人間の健康を脅かす可能性があると、専門家らが16日警鐘を鳴らしたとのニュースであった。

 ナノ粒子が人体に与えるリスクについては、ほとんど明らかになっていないというが、リスクを想定しての予防的措置の必要性が指摘されたものであろう。もし、リスクが完全に否定できないのなら、リスクがあるという前提で、事を進める必要があるとの立場である。

 ニュースによれば、環境衛生を専門とするウィーンのハンス・ペーター・フッター医師は、ナノ粒子が口や鼻、消化器系、皮膚などから体内に入り込み、血管を通じて体中に広がり、胎盤に至ることは疑いないと話す。ただ、粒子がヒトの組織内でどのような作用をもたらすかはほとんど分かっていないという。
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2009年09月15日

一酸化窒素が病原菌の抗生物質体制に重要な役割



 一酸化窒素(NO)は、窒素原子と酸素原子がそれぞれ1つずつ結合した物質だが、これが病原菌が抗生物質に耐える上で重要な役割を果たしているという研究結果が、米科学誌「サイエンス(Science)」で発表された。

 一酸化窒素は、多くの抗生物質について、その効果を弱める作用があるという内容である。

 一酸化窒素は、通常は、有毒な大気汚染物質として知られている。
 この物質についてニュースは次のように伝えた。
『1987年にほ乳類で生理学的に大きな役割を果たしていることを示す研究が発表されてからは、学習と記憶、血圧の制御、陰茎勃起、消化、感染症やがんの防御作用など、さまざまな生命活動に関与していることが明らかになっている。1987年の研究を発表した学者らは後にノーベル賞を受賞した。

 今回の研究を発表した研究チームは数年前、酸化ストレスから身を守るため病原菌が一酸化窒素を結集させることを明らかにしていた。今回の研究では、多くの抗生物質は病原菌に酸化ストレスを引き起こして死滅させる一方、一酸化窒素はこの効果を弱めるという理論を支持する知見が得られた。

 研究チームは、バクテリアやヒトの体内には一酸化窒素の合成に関与する酵素があるが、このような酵素を阻害する薬剤を使えば、薬剤耐性菌に対する既存の抗菌剤の効果を高められる可能性があるとしている。このような酵素阻害薬はすでに販売されている。』

 生物の生理において、一酸化窒素の働きについての興味深いにゅーすであった。酸化ストレスという作用の持つ意味についても、有用な情報であった。
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2009年09月10日

有人宇宙探査計画は現行予算では実現困難とする報告書/米国



 人類が月面に歴史的第一歩を踏み出した時から、有人宇宙探査計画をさほどの成果を出していないのかもしれない。
 一部では、この事業での高いコストを使うことを継続するために、友人の宇宙船の中では、マスコミを通して、現代の見世物というべき対して役に立たない宇宙実験と称するショーが行われているとの指摘がされている。
 確かに夢を壊すような指摘だが、有人よりも無人探査機の方がはるかに有益が情報を宇宙から送っている。今や、有人宇宙探査計画は、金食い虫と化しているのかも知れない。

 こうした事を裏付けるように今回のニュースは次のように伝えている。

 『バラク・オバマ米大統領の指示で、米航空宇宙局(NASA)の有人宇宙探査計画を再検討していたホワイトハウスの専門委員会は8日、月への再訪計画を含む有人宇宙探査計画について、現行予算では実現困難とする報告書の概要を発表した。

 これによると、有人月探査計画には現在のNASAの予算にある180億ドル(約1兆7000億円)を30億ドル(約2800億円)上回る費用が必要だとし、「願望に見合う予算がない時、宇宙計画は一層困難になる」「今がまさにその時だ」と指摘した。

 コンステレーション計画と名づけられた有人宇宙計画は、2004年にジョージ・W・ブッシュ前大統領によって立ち上げられ、2020年までに火星に宇宙飛行士を送ることを目指している。しかし、専門委員会は現在の計画は、予算不足で達成不可能との判断を下した。』

 現実は、SF小説が描いたような宇宙開発時代の到来の困難性を示している。この膨大な予算を、地球環境のために費やした方がはるかに意味のあることだと主張する人たちの意見も、もっともなところがありそうだ。

 
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2009年09月09日

ビーグル号の軌跡をたどる「タラ号」出港



 今年は、進化論のチャールズ・ダーウィンの生誕200年の年である。
彼が、若き日の体験したビーグル号での航海。
 この軌跡をたどる「タラ号」が、5日、フランスのロリアン港を出港した。
 今後3年間をかけて、ダーウィンがたどった航路を含めた15万キロを
航海して、全ての生物の進化の元となった海洋生物への気候変動の影響調査を行う予定である。

 現代のビーグル号は、どんな成果をもたらしてくれるか。
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2009年09月02日

ミツバチの減少、携帯電話端末や基地局からの電磁波が原因との説、インドで発表



 我が国を含めて、世界的にミツバチの減少が問題となっている。果実や野菜の受粉等に使用されていたミツバチの個体数が減っていることが、農業に深刻な影響を与えている。農家も、ミツバチの確保に苦労している。
 現象の原因については、今まで、はっきりしたものがなかった。アメリカの果樹園の長距離移動によるストレス説、また、専門家や農業従事者の間では、農薬の影響を指摘することがあった。働きバチの「ナビゲーション能力」が損なわれると言う。
 今回の報道は、携帯電話の端末や基地局から発生する電磁波が、ミツバチの帰巣能力の障害を与えるというものであった。

 インド南部のケララ州で行われた実験から、ミツバチの個体数が激減したのは、携帯電話会社が通信網を拡大しようと、同州全域に設置した基地局が原因であるというインドでの研究成果の発表があった。

 確かめられた事は、巣箱の近くに携帯電話を置くと、働きバチは巣箱に戻ることができなくなり、巣箱には女王バチと卵だけが取り残された。携帯電話を置いてから10日以内で、ハチのコロニーは崩壊したというもの。

 これが、ミツバチ現象の決定的な原因と特定されるのであろうか。もしかしたら、複合的な原因も考えることができるのかもしれない。
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2009年08月29日

犬の毛のバリエーションは3つの遺伝子が決定 /米研究チーム



 犬の種類をみると、かなり形態の違う犬種がおり、同じ犬とは言えその多様性には驚かされる。毛の生え方も、やはりいろいろなタイプがある。以前に飼った犬の中では、トイプードルは、毛も抜けにくいように感じられた。秋田犬は、夏毛に変わる時にかなり毛が抜けた。毛の質が違うからなのだろう。
 今回の研究成果は、毛のバリエーションを決定付けるのは、3つの遺伝子だというものであった。こうした研究は、人間の病気治療にも結び付くものだと言う。遺伝子レベルでの、研究成果は今後も続くであろう。

 ニュースの内容は次の通り。
犬の毛にはさまざまなバリエーションがあるが、これを決定しているのはわずか3種類の遺伝子の変異だとする研究結果が、27日の米科学誌サイエンス電子版に発表された。人間の病気の原因遺伝子の解明に応用されることが期待される。

 米国立ヒトゲノム研究所などの研究チームは、80犬種1000匹のDNAを調べ、毛の特徴には3つの遺伝子「RSPO2」「FGF5」「KRT71」の変異が大きく関係していることを突き止めた。

 犬は約1万5000年前にオオカミを家畜化したものだが、毛の多様化のきっかけとなるイヌゲノムの変異が起こるようになったのは、数百年前に人為的な交配が盛んになってからと考えられている。

 ビーグルのように毛が短くカールしていない犬種では、3つの遺伝子がほぼ元の姿のまま、つまり「オオカミに近い」ことがわかった。

 毛がごわごわして口ひげのようなものをはやしたスコティッシュテリア、アイリッシュテリア、シュナウザーなどはRSPO2遺伝子の変異に、毛が長く光沢がありふわふわしているコッカースパニエル、ポメラニアン、チワワなどはFGF5遺伝子の変異に、毛がカールしているアイリッシュウォータースパニエルなどはKRT71遺伝子の変異に、それぞれ関係していた。

 3つすべてが変異している場合は、プードルやポーチュギーズウォータードッグのように、毛は長くカールし、頭などに飾りが付いたように見える。

 犬の毛の多様性における遺伝的な基礎を解明できれば、人間のがんや心臓病、糖尿病や肥満などの原因遺伝子も解明できると、研究者らは指摘している。

 今回のニュースも大変興味深いものであった。
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2009年08月10日

髪のとかし過ぎは、脱毛の原因?



 ふつうは、髪を櫛でとかすことは、頭皮の血行を良くするので、今までは、推奨されていたような気がする。
 今回のイスラエルの皮膚科医たちの出した結論は、髪の毛をとかし過ぎると髪の毛が少なくなるということであった。
 しかし、被験者が14人のイスラエル人女性だけなので、果たして、このサンプル数から、そのような結論が出るのだろうか?
 男性や、被験者数を多くする必要があるのかも知らない。
 でも、心配な人は、予防的措置としてあまりとかさない方がいいのかな?
 抜け毛に悩む人は多いから。
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2009年08月07日

ケプラー、1000光年先の太陽系外惑星の高解度画像を送信



米航空宇宙局(NASA)は6日、地球に似た太陽系外惑星を探す探査機「ケプラー」から、地球から約1000光年離れた太陽系外惑星の高解像度画像が送られてきたと発表した。

 「HAT-P-7-B」と名付けられた惑星の画像を初めてとらえたものだという。

 ケプラーは今後数年は現在の位置にとどまり、天の川のはくちょう座とこと座付近にある約10万の星についてデータを収集する。

 天の川銀河に、太陽系の周りを回る地球型の惑星がどれだけ存在するか、明らかになる可能性が高くなった。

 宇宙に生命体の存在を求めることができるのだろうか。地球のような稀有な存在の惑星の探査が続けられる。

 しかし、内側にも我々は目を向ける必要があるのだろう。この奇跡の星の大切さを。人類が、地球にとってのがん細胞だと判断される前に。
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2009年08月05日

マウスで歯の完全再生に成功/東京理科大など



 臓器移植法が改正されたが、日本人の移植に対する意識が変わるのには、まだ、時間を要するであろう。外国へ行っての移植が減るようになることが一番良いのであるが。
 透析患者では、腎臓の移植を希望する者が少なくないが、献体腎の数が圧倒的に少ない。心臓移植は、脳死状態からの移植しかできず、今回、脳死を人の死とすることが法律に規定されたが、日本では、脳死判定の条件も厳しく、国民の意識と共に、課題はまだまだ多いのが実情だ。
 透析患者でも、将来の再生医療の進展に期待を持っている者が少なくない。当然、心臓病、肝臓病等でも期待されている。
 ただ、幹細胞のがん化の恐れなど、再生医療が実際に応用されるまでは、かなりの時間を要するとの指摘もある。
 今回は、マウスの歯の再生に成功したニューズであった。こうした成果の積み上げにより、一日も早い再生医療の実用化を、多くの患者が待っている。また、一歩前進の報道であった。
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2009年08月04日

大麻が記憶障害の副作用なしに薬として使用される可能性



 今や、日本でも、芸能人から大学生まで大麻の嗜好者が増えて問題となっている。一時期は、アメリカでは、たばこより害がないなどといった理由で、大麻の合法化を主張する犯罪学者もいた。しかし、大麻は記憶障害という副作用が認められている。犯罪組織の資金源の温床となるなどの問題もあり、当然、その犯罪性は問題とされてよい。
 今回のニュースでは、大麻を鎮痛剤などとして、医療用に使用する国があることを初めて知った。アメリカもそうである。
 スペインでの実験成果は、記憶障害のメカニズムをマウスを使った実験で確かめたもので、将来の副作用なしの薬剤の開発につながるものだそうだ。嗜好と治療は別物ということなのだろう。
 毒も薬となりうるという話だった。しかし、副作用なしの大麻が、また、嗜好品として出回ることには、十分な警戒と、倫理観が必要となるのだろう。
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2009年08月03日

エイズウィルスの新種亜型発見、ゴリラから人間に感染の可能性



 フランス・ルーアン大学病院センターの研究チームが2日、エイズウイルスの新種の亜型を発見したと発表した。この亜型ウイルスはゴリラから人間に感染した可能性があるという。この亜型ウイルスは西アジアのカメルーン出身の女性から発見され、エイズウィルス感染の大半を占めるHIV-1の一種だとされる。
 今までは、HIV-1は全てチンパンジーとの関連性が指摘されてきたが、今回のウイルスは、ゴリラから人間に感染した可能性が指摘された。
 いったい、エイズウィルスの起源はどこにあるのか、解明してもらいたい問題である。今、アフリカは、植民地主義の負の遺産により、貧困や紛争に苦しめられている。エイズの蔓延も大きな問題の一つである。
 また、先進国では、日本におけるHIV感染者の増加が目立っている。
我が国に関しては、エイズ対策が十分行われていないのではないか。今回のニュースに触れても、我が国のことが心配である。
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2009年08月02日

「海洋混合」に海洋生物が関与している可能性/米大研究



 海洋の水の混合において大小の海洋生物が重要な役割を果たしている可能性があるとの研究結果が、29日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。
 海洋の水の混合、いわゆる「海洋混合」は、赤道と南北両極間で暖流、寒流を作り出すとともに、深層部の冷たく栄養豊富な海水と表層部の太陽で温められた海水をかき混ぜている現象である。
 「海洋混合」は、海洋生物多様性にとって非常に重要な役割を果たしていると同時に、地球の気候を維持する上でも欠かせないとの見方が出てきている。
 「海洋混合」が生物の影響を受けているという考えが、進化論のチャールズ・ダーウィンの孫で、やはりチャールズ・ダーウィンという名前の科学者によって1950年代の半ばに提唱されていたというのは、興味深い話であった。

 気象科学は複雑系に属する学問である。今回の研究結果が、今後、可能性から確立された考え方となれば、気象を左右する因数が一つ増えることになる。複雑系に関しては、現在は、明確な法則性が見つかっていない。

 ※グリムスキーワード Water Planet
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有機栽培野菜と普通の野菜は栄養面で変わらない/イギリスの研究



オーガニックフードと従来の方法で生産された食品の間には栄養面で大きな違いはないとする論文が、7月29日発行の米健康・栄養関係専門誌「American Journal of Clinical Nutrition」に掲載された。
 オーガニックフードとは化学肥料や農薬などに頼らずに栽培した添加物を含まない食品のことで、日本では有機栽培野菜などと呼ばれている。
 自然食として売られているが、気に入らないのはその値段の高さである。卵でも、有精卵などが同じような扱いを受けている。実際は、本当に有機栽培なのかは、確実に消費者には検証できない。また、無農薬などの畑も、近くを自動車が頻繁に通行しているところなどは、排気ガスの影響もあるにきまっているはずである。悪い物質が野菜に付着していたり、土壌の汚染も完全に無しとは言えないのではないか。
 また、近年は、都会から田舎にあこがれて移住する人が見られるが、彼らが最初に農業を行う時は、自然食としての野菜や卵を高めの価格で売るように指導されている所もあるようだ。消費者のためというよりは、就農者のためにいかに高く作物を売るかという点が目に付く。
 こうしたオーガニックフードは一時期は、先進国では愛好者が多かった。しかし、世界的な金融危機が起きてからは、その高い価格設定のために、消費者が購入をためらう傾向にあると報じられている。

「栄養面からすると、従来の方法で作られた食材よりもオーガニックフードを選ぶべきだという風潮を支持する根拠は現段階では何一つないといえる」とのダングール博士の指摘は、疑似科学的な思考をする人に対する注意を喚起する意味がある。
 ただ、環境保護という面からは、オーガニックフードの栽培も十分意味があるものであろう。
 要は、今後の人間にとって、農業でも環境の保護を重視する必要がある。ただし、オーガニック食品を高い価格で売るための免罪符にはなりえないであろう。
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2009年07月31日

彗星の地球衝突は生物の死滅を招かないとの米研究



 SF小説や映画でしばしば描かれた「彗星の衝突と人類に危機」。しかし、今回、科学誌「サイエンス」に発表されたシュミレーションによれば、地球に彗星が衝突することはめったになく、たとえ衝突しても生物の死滅はもたらされないであろうという興味深い研究結果であった。
 研究者らは、約4000万年前の始新世後期の動物大量死滅を招いたのはこれらの彗星の衝突によるものであった可能性を指摘している。化石記録が始まって以来最も激しい衝突だった可能性がある。しかし、進化史の観点からは、「軽微な出来事」と位置づけられていることから、「彗星の衝突が原因で生物が絶滅するとは考えられない」と結論付けている。
 進化史からみた場合の結論であった。
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2009年07月24日

大気汚染が妊婦を通じて子どもの知能指数に重大な影響を



 家庭用の殺虫剤の使用が子どもの視力の低下をもたらす可能性のあることを示す研究についての日本での研究について目にしたのは、つい最近のことである。他にも、こうしたリスクを及ぼす物質が少なからず存在する可能性がありそうである。子どもが健やかに育つためには、現代社会の、子どもたちに環境の及ぼす影響を考慮して、そのリスクを減らす方向で対策をとる必要がある。

 今回のニュースでは、大気汚染にさらされた妊婦から生まれてくる子どもの知能指数が、悪影響を受けているという研究結果が報じられた。

 子どもの環境衛生について研究する米コロンビアセンターが、ニューヨークで人口密度の高いハーレムとブロンクスに暮らす子ども249人の知能の発達を5年間にわたって調査したもの。

 「その結果、高濃度の環境汚染物質PAH(多環式芳香族炭化水素)に接した子どもほどIQに悪影響が出ていることがわかった。汚染物質に最も頻繁に接している子どもでは、全く接していない子どもに比べてIQが4.31-4.67ポイントほど低かったという。」

 PAHは、石炭やディーゼル燃料、ガスの燃焼で生じる有毒な汚染物質である。

 子どもの権利宣言が国連で採択されているが、環境面からも子どもたちの健康を守る必要が強く求められる。
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2009年06月07日

世界環境デーにエコ・ドキュメンタリー大作「HOME」を世界一斉公開



 6月5日は、世界環境デーでした。
昨日は、地元の八王子でも、八王子環境フェスティバルが開かれました。
 エコを称するものの中にも、変な商業主義が入っていたり、まがい物も含まれていることには注意が必要です。
 政府が行うエコ家電やエコカーに対する購入促進制度のエコポイントなどは、本来のエコという目的ではなく、財界の要望による経済対策であったりするわけです。
 さて、世界環境デーに世界で公開されたドキュメンタリー「HOME」は、YouTubeでも観ることができます。でも、英語は全部わからないのが難点でした。
 エコも人から押し付けられるものではいけませんね。結局は、自分で納得して始めるのが大切ですね。
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