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2010年07月02日

楽天社内「公用語を英語に」、全社員対象 世界企業宣言



 世界進出を目指す楽天が、社内の公用語を英語とした。最近、とみに進出が目覚ましいインドも、英語を子どもの内から使うことが影響しているのだろう。しかし、語学はその字の通り、学問というより、コミュニケーション手段なので、言語を支える文化の違う国で途中から使いこなせるようになるには、社員も苦労する人が出るのだろう。一つの大きな実験に思えてくる。

『 ネット通販大手の楽天は30日の国際戦略説明会で、2012年度末までに英語を「グループの公用語」とする方針を表明した。全正社員約6千人が英語で意思疎通できるようにする。同社は海外展開を加速しており、三木谷浩史会長兼社長は「日本企業をやめ、世界企業になる」と宣言した。

 楽天は今年、幹部会議での発表や会議資料を英語にするなど、社内の「英語化」を進めている。これまでも英会話学校と提携して社員の習得を支援しており、今後は英語力を人事評価の項目にするという。

 楽天は最近も、米バイ・ドット・コムや仏プライスミニスターなど海外のネット通販大手を買収している。三木谷氏はこの日、海外展開する国・地域を、現在の6から27に広げる考えも示した。グループ内の事業を組みあわせ、「世界一のネットサービス企業を目指す」という。

 また、現在は1%にとどまる海外の取扱高を、将来的には7割まで引き上げ、グループ全体の取扱高も、現在の1.8兆円から20兆円に増やす目標を明らかにした。』(朝日新聞)
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2010年05月24日

東京下町生まれの輪ゴム、全米の小中学生とりこに



 日本の子どもには受けなかったが、日本製の動物型のカラフルな輪ゴムが、アメリカの小中学生の間でブレークしているという。
 この下町生まれの輪ゴムは、当初は、MoMAのミュージアムグッズとして採用され、その後、他の美術館や書店でも売り出されたものだそうだ。つまりは、アートの要素を持つものとして評価されていたのだ。
その後、子ども達の間で、ブームとなり、学校で授業の妨げとなるほどになったという。残念ながら、アメリカで意匠登録していないそうだ。そのために、類似品が、子ども達の間に広まっているというのが現実のようだ。その点をのぞいては、日本生まれの商品が評価され、子ども達に受けているというのは、嬉しい話である。日本が世界に通用するものづくりの先進国であってほしいし、資源のない日本の将来は、科学技術立国や、アキバ系のキャラクター商品の持つジャパンクールが支えることの可能性も高めなくてはいけませんね。

『8年前に日本で考案された動物形の輪ゴムがいま、米国の小中学生の間で大流行している。あまりの過熱に、校内持ち込みを禁止する学校が増えてきた。
 
 動物や文房具、楽器や文字をかたどったシリコン製の輪ゴムで、もとは東京・浅草橋のデザイン工房アッシュコンセプトが考案した商品。名児耶秀美(なごや・ひでよし)社長(51)によると、2002年に米ギフト展に出品し、いきなりニューヨーク近代美術館(MoMA)の販売商品に採用された。各地の美術館や書店でも販売された。

 ギフト商品としての人気は05年ごろいったん下火になったが、昨年からは一転、子どものおもちゃとして売れ出した。中小の米企業が参入し、小遣いで買える12本3ドル(約270円)ほどの中国製品を量販しているが、需要に追いつかない。製造元のひとつ、ニューヨーク州のトップトレンズ社の副社長(32)は「電子ゲームや携帯電話になじんだ子どもたちに単純素朴なゴム製品がこれほど受けるとは驚き。男児女児ともに夢中になっている」と話す。

 子どもたちの間では奪い合いやいさかいも目立ってきた。「行きすぎた収集熱のせいで授業に身が入らず、もめごとも増えた」などとして学校への持ち込みを禁止する動きが各州で広がっている。

 動物輪ゴムを世に出した名児耶さんは「米国では意匠登録していないので、模倣品の流行は止められない。ただ子どもたちにも愛される日用品として海外で認知されれば本望。息の長い商品として育てていきたい」と話している。 』
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2010年05月16日

PTA,あなたの町ではピーテーエー?ピーティーエー?



 カタカナ言葉が今や、世の中に氾濫して、学者の中には、いずれ、日本から漢字が姿を消すという学説を立てている人もいるそうだ。

 そんな外来語にあふれた社会でも、発音に関して、地域差があるという指摘のニュースが気になった。

 『北海道はPTAをピーテーエーと発音する人が多いのに、西日本ではピーティーエーが圧倒的――。外来語の発音にもこうした「方言」と呼べる地域差があることが、尾崎喜光・ノートルダム清心女子大教授(社会言語学)の調査でわかった。』

 『PTAの発音は、全体ではピーティーエー(78.8%)がピーテーエー(18.8%)を上回る。70代以上はピーテーエーが46.4%を占めるが、50代は18.3%に減り、20代は5.6%しかいない。

 興味深いのは地域差があることだ。ピーテーエー派は北海道で66.7%、東北で44.3%と多いのに、首都圏では23.8%に減り、さらに西日本では近畿3.9%、中国4.8%、四国4.2%、九州2.5%と少数派になる。』

 同様の傾向が、他の言葉の例でも紹介されている。
 
『CDのDの発音も、デー派が北海道で21.7%、東北で13.4%なのに対し、首都圏では7.4%に減り、近畿や中国、四国ではデーと発音する人がいなかった。』
 
 ということで、かのディズニーランドも、北海道や東北では、デズニーランドということになる。

 時たま、テレビなどを見ていると、出演者の中に、デズニーと発音する人がいることに気がつくことがあったっけ。
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2010年04月26日

桃太郎のお供がアンパンマン!日本の昔話の伝承の危機



 やっぱりかなという、幼稚園児と日本の昔話の理解を示す調査結果に関するニュースであった。おそらくは、若者たちも、昔話の内容を理解していない割合が少なくないのではなかろうか。
 一昔前だったら、幼年期に、絵本の題材として「桃太郎」「舌切雀」「浦島太郎」などといった日本の昔話が取り上げられていた。幼稚園や小学校の学芸会でも、こうした作品の劇が子ども達によって演じられるのも、珍しいことではなかった。
 危惧されるのは、子ども達が好きなアニメのキャラクターが、こうした話の内容に溶け込んで、おかしな話になることである。
 桃太郎のお供の家来が、アンパンマンだと答える子どもがいたのは、アンパンマンが身近なキャラクターであるのだからだろう。
 せめて、親が子ども達に読み聞かせる絵本の中に、日本の昔話も仲間に入れてほしいものである。

『調査結果によると、桃太郎が鬼退治のときに腰につけた物について、2年の調査では3歳児の76%、5、6歳児の91%が「きびだんご」と正解。しかし、20年後の今回はそれぞれ22%、51%と低下。誤答にはパン、ケーキ、シチューといった洋食も挙がった。

 桃太郎と一緒に鬼退治に行った「犬、猿、雉(きじ)」の理解は、20年間で3歳児は49%から22%、5、6歳児で89%から50%にそれぞれ下がった。おばあさんやキツツキなどのほか、アニメキャラクターの「アンパンマン」と“珍答”もあったという。

 「浦島太郎は誰の背中に乗って行ったか」については、3歳児で理解していたのは62%から30%へ低下。犬、猿、桃太郎などの誤答のほか、ここでもアンパンマンが登場した。』
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2010年04月03日

子どもに金魚販売の女性、電子タグの装着に罰金刑、英国



 動物愛護運動の中には、どう見ても行き過ぎの感としか思えないものが含まれている。わが国でも、実験用の動物に対して、虐待と非難する人たちがいる。人間は、今のように進化する上でも、生きていく上でも他の生物の命を食することは、避けられないことであった。
 また、医学の発展においても、人間に対する治験の前に、動物実験はどうしても必要であった。現在、我々が医療機関や薬局で被る恩恵は、そうした動物たちの犠牲に上に成り立っている。もし、虐待を主張して運動する人たちは、そうした恩恵を一切拒否すべきである。その上で、活動をすべきである。

 動物愛護運動の先進国といえば、イギリスがあげられる。しかし、やはり、行き過ぎのケースが発生するようだ。
 今回のニュースは、16歳以下の子どもに金魚を売った高齢の女性が、その地方の法律に抵触すると訴えられ、身体に電子タグまで取り付けられるという、人間の尊厳を無視したとしか思えない判決が出されたというもの。
 でも、新聞では、馬鹿げた処置と報じられている所をみると、常識は健在のようである。

『英イングランド北部トラフォード(Trafford)で前月30日、法律で禁じられている16歳未満の子どもに金魚を販売したとして、8か月の法廷闘争の末、66歳の女性に重い罰金刑や電子タグの装着が言い渡された。これを受け、動物愛護法の濫用(らんよう)ではないかとの批判が巻き起こっている。

 トラフォード治安判事裁判所は、16歳未満の子どもに動物を販売した罪で、ペット店を経営するジョーン・ヒギンス(Joan Higgins)さん(66)に罰金1000ポンド(約14万円)と、7週間の夜間外出禁止を言い渡した。これに対し、罰金750ポンド(約11万円)と120時間の社会奉仕活動を命じられた息子のマーク(Mark Higgins)さん(44)は「あまりにも馬鹿げた判決」だと厳しく非難している。

 トラフォード議会は、ヒギンスさんのペット店「メジャーペット(Majors Pets)」が、学習障害を抱えた14歳の子どもにアレチネズミを販売したとの報告を受け、「おとり」捜査に14歳の少年を送り込んだ。検察官によると、ペット店店員は、年齢や飼育方法などを聞かずに少年に金魚を販売したという。

 マークさんは英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)に対し、「これはひどく馬鹿げているし司法の狂気だ。そう議会に伝えた」と語った。さらに、「ママにタグを付けたことに腹が立つ。もうすぐ70歳だよ。なんてことだ。その時間と金をほかのことに使うべきだろうに」と、ジョーンが電子タグの装着を命じられたことも明かした。

 一方、トラフォード議会は、学習障害の子どもに販売したアレチネズミが、コーヒーの入ったカップの中に入れられていたことを指摘。「提示された証拠は、世話をできる年齢になっていない子どもに動物を販売することが無責任であることを明白に示している」とし、起訴の決定を擁護した。

 この出来事は翌31日、英紙がこぞって取り上げた。デーリー・エクスプレス(Daily Express)は見出しに「英国が本当に狂った証拠」と掲げ、「馬鹿げた」英国の法制度と批判している。』
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2010年04月02日

阿修羅展、入場者数で世界1位 英誌の09年調べ



 去年のお花見の頃、上野公園の国立博物館での「国宝 阿修羅展」に行ったのは、まだ、そんな前の事のようには思えない。あの時は、入場制限があり、入場するまでに1時間近く待っていた。とにかく大勢の観客を集めた。
 イギリスで、こうした日本人の美術展好きを報じた。観客層を観れば、必ずしも美術マニアという訳でななさそうだ。かつての大阪の万博の時の狂騒ぶりを思い起こさせる。日本人の野次馬根性かもしれない。人の集まる所に群れたがるのかもしれない。
 同博物館での長谷川等伯展も、多くの観客を集めたようだ。ゆっくり観たい所だが、日本人の国民性も良い方に解釈することだ。

『美術専門の英・月刊誌「アート・ニューズペーパー」4月号が、2009年の展覧会入場者数ランキングの1位は東京国立博物館で開催された「国宝 阿修羅展」(朝日新聞社など主催)だったと発表した。1日当たりの平均入場者数を比べたもので、上位4位を日本の展覧会が占めた。

 阿修羅展の入場者数は1日平均1万5960人で、国宝の阿修羅像が人気を集めた。2位は奈良国立博物館の「正倉院展」(1万4965人)、3位は東京国立博物館の「皇室の名宝」展(9473人)、4位は国立西洋美術館(東京)の「ルーヴル美術館展」(9267人)だった。同誌は、「日本の展覧会好きは不況知らず」と報じている。

 5位はパリのケ・ブランリ美術館で開催された写真の「フォトケ・ビエンナーレ」(7868人)だった。 』
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2010年03月15日

「CD買おうぜ」 ネットに対抗、若手音楽家ら呼び掛け



 今でも、レコード屋という言葉だけは残っているのだろう。レコードが姿を消して、CDと入れ替わったのは、そんな昔の事ではない。レコード仕様も時には発売されるが、ごく例外である。最近は、CDジャケットが、かつてのLP版のジャケットを意識したものであるのも見かけることがある。しかし、今や、CDの売り上げは年々減少の一途をたどっている。レコードを追い落としたように、今度は、ネット上の音楽配信がCDの存在を脅かしている。ネット上から、音楽ばかりか、PVまでもダウンロードすれば良いのだから。

 しかし、CDの売り上げが落ちることは、「レコード店」の存続の危機も意味する。ちょうど、町の小さな書店が、その後は、繁華街の大型書店まで、次々と姿を消していったの経過とダブっていく。

 文化の多様性から、やはり、画一かは良くないのかもしれない。

 そんな中、CDの購買を訴える若者が登場した。「BUY CDs」と胸に書かれたTシャツを売って、呼びかけている。プロのミュージシャンも協力している。さて、時代の並みに打ち克つことが出来るのだろうか。

『 昨年1月に販売を始め、同年末までに約400枚が売れた。ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカリストで作家の大槻ケンヂさん、元「LUNA SEA」のドラマー真矢さんらも賛同し、イベントを開いた。

 大手CD店などから「運動に協力する」と打診もあるが、今のところ断っている。「大企業の販売促進にしてしまっては、多くの人に届かない。制作者が草の根で活動することに意味があるはずだ」と考えるからだ。

 今後も、夏の野外フェスなどのイベントを通じて、地道に運動を広げたいという。

     ◇

 日本レコード協会の統計によると、CDの生産額は1999年に5512億円だったが、2008年には、2912億円まで落ち込んだ。一方、有料音楽配信の売り上げは、05年には342億円だったが、08年には905億円と急速に市場が拡大。CDを出さず、配信のみで曲を発表する例も増えている。』(朝日新聞)
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2010年02月23日

歴史上の偉人を商標登録して儲けようなんてもってのほか



 世の中には、ずる賢く儲けようとする者が後を絶たない。商標登録も、今後、使われそうな名前を軒並み特許庁に出願登録し、後に、使用したい企業などが現れた時に、権利を主張し、利用を認める代償をいただこうという魂胆である。外国でも、中国で、日本名を先に登録し、本来の使用者すら使えなくなる事態が生じている。

 歴史上の人物も、こうした商売の対象とされる。郷土の偉人に対するそうしたたくらみに関しては、地元の自治体が反発し、自治体独自で、遺族の了承の下、商標登録しようとする動きがあった。

 特許庁でも、歴史上の有名人などの登録申請に関しては、指針を設け、すでに、吉田松陰・高杉晋作・桂小五郎といった偉人の商標登録を行った東京の業者に対して、山口県萩市の異議申し立てを受けて取り消しを行っている。

 今回のニュースでは、山口市では、「中原中也」、高知県では「坂本龍馬」に対する自治体の申請を、特許庁が認めないことに対して、それぞれの自治体の見解が分かれた。山口市では、中原中也の登録が、新基準により認められないことを評価し、独自の申請をあきらめた。これに反し、高知県では、積極的に姿勢が続いている。

『「坂本龍馬」「中原中也」といった歴史上の偉人の商標権をめぐり、商売目的の登録を阻止しようとする自治体の間に、異なる動きが出ている。特許庁が昨年、歴史上の偉人をめぐる商標の審査を厳格にする方針を出したものの、受け止め方に差があるためだ。「郷土の偉人を、資本の論理に利用されたくない」という思いは共通なのだが…。

 山口市は平成19年、歴史上の人物を多数商標登録している郷土とは無関係の企業が、市出身の詩人「中原中也」についても出願したことを把握。遺族の了承を得て21年2月、酒類など5分野で「中原中也」「中也」を出願し、市で商標管理しようとした。

 しかし、特許庁は1月、「市の独占使用は公益的な施策を阻害する恐れがある」などと出願を退けた。

 特許庁が厳しい判断をしたのには、同様のトラブルが絶えないことなどから、同庁が21年10月に、これまではっきりしなかった歴史上の人物の商標登録基準を明文化したことがある。同庁は「出願の経緯・目的・理由」「出願人との関係」など6つの事情を総合的に考慮し「公益を損なわないと判断されれば登録される」とした。

 山口市は「中也が『登録の認められない歴史上の人物』というお墨付きを得た」と矛を収めた。』
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2010年02月14日

観光大仏、今や無用の長「仏」? 遠のく客、倒壊懸念も



 あのバブル期は、札束が飛び交ったという伝説の狂気の時代であった。土地ころがしの代表される、投機による、ものを生み出さない実体のない価値を生みだそうとする時代であった。ある意味、最近の新自由主義経済体制下での、ハゲタカファンドの代表される実体のない価値の創出の先駆けといえるかもしれない。
 あの時代、金にものをいわせて、日本各地に大仏が次々と建立された。金まみれのバブルの産物なので、あの当時から、気に入らない存在であった。特に、越前大仏などは、それまで日本一の大きさであった東大寺の奈良の大仏よりも2メートルも大きいという売り込みであった。
 中学生の時代までは、歴史で、日本一の大仏といえば、当然に奈良の大仏ということで、学習内容にもなっていた。日本の誇る仏教文化の一つであったが、越前大仏が出来てから、大きさでは、バブリーな有り難くない大仏が日本一になっていた。当然、日本一になろうが、教科書をはじめとして、そんなことには触れることもなかった。
 結局、現在に至り、腹立たしかった越前大仏をはじめ、日本各地にたてられた大仏が、地元のお荷物と化したという。
 今回のニュースでは、そんな、各地での厄介ぶりが紹介されていて興味深かった。
 所詮、創建当時から、信仰心が感じられない有り難くはない存在だった。
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2010年01月08日

マドンナ、ルーマニア公演でロマ族差別非難



 欧米のアーティストは、社会に対して積極的に発言したり、アクションをする人が少なくない。日本の場合は、今一つであるが。

 
 マドンナは前年8月、ルーマニアの首都ブカレストで「スティッキー&スウィート・ツアー(Sticky and Sweet Tour)」の公演を行った際、「東欧で一般的に行われているロマ民族への差別を大変悲しく思っている」と発言したということだ。

 ロマ族は、以前はジプシーと呼ばれていた。今でも、ヨーロッパでは根強い差別を受けている。  

 ニュースによれば、ルーマニアは欧州で最大のロマ民族人口を抱える国の1つで、ロマ民族への差別も根強く、前年9月の世論調査では、国民の10人中7人が「ロマ人を家族に迎えたくない」と答え、マドンナが公演で差別について発言した際には観客からは激しいやじが飛んだと報じている。
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルも前年、ロマ民族の差別撤廃に向けた努力に欠けるとしてルーマニア政府を非難する声明を出しているそうだ。
 ルーマニアは、ソ連型社会主義体制が崩壊したにも関わらず、国民の人権感覚は、新たな市民革命が必要なレベルである。

 それにしても、マドンナは勇気のあること!
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2010年01月01日

「三国志」曹操の陵墓を発見、中国河南省 「魏武王」の文字、ただし反論も



 三国志の登場する魏の始祖、曹操の墓発見のニュースは、ネット上でも多く取り上げられていた。
 しかし、中国国内では、この発見に異議を唱える学者や専門家が相次いでいるという。
 北京=時事によると、古物鑑定家の馬末都氏は、自身のブログで「最有力の証拠とされた魏武王と刻まれた石枕などは、今回発掘されたものではなく、盗掘者から押収されたものだ」と疑問点を指摘している。 
 29日付新京報によれば、袁済喜中国人民大学国学院副院長は、陵墓とされる墓の盗掘のひどさと、銘文が盗賊の偽造の可能性があることも指摘して、断定には時期尚早との意見を述べている。
 こうした意義に対しては、当然、発掘グループは反論しているが、専門家の指摘するように、墓から出土した男性の遺骨と、曹操の子孫とされる人々のDNA鑑定などの科学的方法による証明が必要になりそうだ。
 考古学に関しては、日本でも、石器の偽造事件が起こったのは記憶に新しい。あの時も、多くの専門家が騙されたのだ。やはり、科学的な鑑定も必要である。
 地元でも、以前に、縄文時代の土器にヒト型の線画が描かれているものが発見され話題となったが、子どものいたずらであった。  
 また、縄文爺さんによる、火焔式縄文土器の改造も話題となったことがある。
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2009年12月30日

メキシコのエープリルフール、「タイアグラ」からネットでできる婚姻の無効宣言まで



 世界は広いわけで、お国が変われば、風習も変わってきます。文化の多様性は大事にしたいですね。
 さて、スペインとスペイン語文化圏のラテンアメリカでは、28日が4月1日のエープリルフールにあたる「Day of the Innocents」になります。無邪気な日とか、罪のない日とか訳すことができるのでしょうか。

 欧米で、メディアが「嘘の報道」を行うのと同様のことが行われるそうです。

 今年は、タイガー・ウッズ騒動にちなんで、バイアグラではない「タイアグラ」という薬を宣伝するニセの「タイガー・ウッズ」の広告が新聞に載ったそうです。

 テキーラから新型インフルエンザワクチンが抽出されたという記事も、最近の出来事を反映しています。

 中でも、カトリックの影響が強い国にも関わらず(カトリックは離婚・再婚の条件が厳しい)、カトリック教会が離婚に対する姿勢を転換し、婚姻の無効を宣言するウェブサイトを作ったという記事には、注目してしまいました。
 ニュースによれば、『5分の時間とクリック10回以内で「結婚は終了しました。ハレルヤ!よい1日を」というメッセージが表示されるという。』ということです。

 こうしたウソにも、庶民の表に出ない願望が隠されているのかも知れません。
 しかし、いまや、カトリックの信者の数は、中南米諸国がヨーロッパより多いのかも知れません。こうしたことが、今後のカトリック教会の性格を変えることになる可能性も高いわけであります。
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2009年12月28日

Amazon.comのクリスマスの売り上げ、電子図書が上回る



 活字離れとは別の側面で、紙に印刷された書物の歴史も、終わりに近づくのかもしれない。
 辞書の世界では、今や、分厚い辞書は敬遠され、電子辞書の機能は段々と進化している。データ量も増える一方である。
 一般の書籍に対しては、各社が電子書籍端末をを開発・販売している。そして、電子書籍をダウンロードすることになる。
 
 ニュースによると、米インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は26日、25日のクリスマス当日の売上で、電子書籍が初めて紙の本を上回ったと発表したと報じられている。

 『また、同社の電子書籍端末「キンドル(Kindle)」がクリスマスの贈り物として同社史上最高の売上を記録したことも明らかにした。

 アマゾンはキンドルの売上高を公表していないが、調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)が10月発表した米電子書籍端末市場シェアの推計では首位のキンドルが約60%を占め、35%で2位のソニーの電子書籍端末に差をつけている。』

 いずれ、我々も、日本語の電子図書が普通に使用されるようになるのは近いのだろう。
 
 透析の時に、ベッドで読むのには、いいかもしれない。重い本は、持っている手が疲れるから。
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2009年12月21日

フランス、ルーブル美術館所蔵の盗品の石碑をエジプトに返還



 ニュースによれば、『ニコラ・サルコジ仏大統領は14日、ルーブル美術館に収蔵されている古代エジプトのステラをエジプトのホスニ・ムバラク大統領に返還した。』という。

 これらのステラは、エジプト・ルクソールの「王家の谷」にある、約3000年前のエジプト第18王朝の貴族「Tetiky」の墓の壁画からはぎ取られ、持ち去られていた計5枚のうちの1枚で、残る4枚もムバラク大統領の滞在中、エジプト大使館に返還。盗品をルーブル美術館が、2000年、2003年に購入していたもので、エジプトは今年の5月に返還そ請求、同時に同館との協力関係を停止していた。

 ルーブル美術館は、2000年と2003年にこれら5枚を購入。エジプトは今年10月、同館に対しステラの返還を求めるとともに同館との協力関係を停止した。フランス政府はその後、返還することで合意した。

 ニュースで紹介されているように『ユネスコ(UNESCO)の1972年の「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」は、文化財はそれをもともと有していた国の財産であり、国外に持ち出された文化財は返還されなければならない』としている。

 そうなると、帝国主義の時代を含めて、ヨーロッパが侵略の時代に、植民地や占領地から「略奪」してきた、他国の文化財の返還ということが問題とならざるを得ない。
 エジプトは、大英博物館所蔵のロゼッタ・ストーンやベルリンの新博物館所蔵のネフェルティティ王妃の胸像を含む多くの文化財について、返還に向けた努力を加速させているという。

 また、武力によるものでなくても、発掘等で持ち帰った文化財の返還ということも問題となる。

 我が国においても、個人のレベルで、不幸な時代に日本に入ってきた文化財を韓国に返還することがあった。

 来年は、日韓併合100年の年である。不当な手段で日本に存在することになった文化財の存否の検討も行われる必要があるのかもしれない。
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2009年12月06日

ストラディバリウスの名器の秘密はニスにあらず



 バイオリンなどの弦楽器奏者のあこがれの名器といえば、ストラディバリウスである。イタリアの弦楽器製作者アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644〜1737)が作ったものだ。買うとなると、かなりの高額である。

 その特別な音色の秘密が何によるものであるか、今までも専門家の間で論争となっていた。理由に挙げられたものは、木材や接着剤、防虫剤としての鉱液、バイオリンの形状などであるが、その中で、有力視されてきたのは表面の塗装に使われた「ニス」だそうだ。

 今回のニュースは、その有力説を否定するものであった。フランスとドイツの専門家チームが、4年にわたる研究の結果、ニスはごく普通のものだったと発表したというもの。

 赤外線分析の結果、使われていたニスは、18世紀の工芸家や芸術家の間で一般的だった油と松やにの2種類だけだったことが判明。

 製作者のすぐれた技量が、良い音色を作ったのかもしれない。
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2009年11月27日

毎年恒例、ドイツ伝統のクリスマス市



 現在、八王子市夢美術館では、特別展として「世界のアートな玩具たち 春日明夫玩具コレクション」が開催されています。
 開幕日に、春日教授によるギャラリートークがありました。
会場の入り口近くには、ドイツのクリスマスピラミッドの大型のおもちゃが置いてあります。ろうそくの灯をつけることで、プロペラが回転して、仕掛けが動くものです。教授のお話では、ドイツのクリスマスフェアでは、このおもちゃの基になった巨大なクリスマスピラミッドの事が出てきました。どんなものか、このニュースの写真で納得しました。本当は、現地で本物を見るのが一番良いのですが。でも、ドイツのクリスマスフェアは、きれいですね。
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2009年11月24日

「種の起源」初版本、イギリス民家のトイレで発見



 今年は、ダーウィン生誕200周年の記念すべき年である。世界各国で、人類の科学史上、哲学史上に革命的影響ももたらしたチャールズ・ダーウィンの特別な年が終わらんとする時に、相応しいニュースが報道された。
 
 彼が1859年の発刊した「種の起源」の初版本が、イギリスのオックスフォード州の民家のトイレで発見されたのだ。
 
 24日に、 競売大手クリスティーズ(Christie's)のオークションにかけられることになった。

 この初版本は、発見された家の家族が40年ほど前に数シリング(1ポンド=20シリング)で購入し、客用トイレの本棚に置いていたものだそうだ。「種の起源」をトイレにおく意味が良く分からないのであるが。
 発見のきっかけは、持ち主の義理の息子がダーウィンに関する展示会で(多分、今年の生誕200周年にちなんだ展覧会だった可能性がある)、写真に写った著書の背表紙が自宅のトイレにある本とよく似ていることに気づき、貴重な品であることが判明した。

 初版は1250部しか刷られておらず、クリスティーズでは予想落札価格を6万ポンド(約880万円)とみている。

 お宝は、トイレの中にありなんて、何とも運のいい話であった。
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2009年11月02日

イギリスでの黒猫の受難、ヨーロッパ文化の背景

「不吉な」黒猫、10月に虐待が増加=英動物愛護団体
 [ロンドン 28日 ロイター] 英王立動物虐待防止協会(RSPCA)は28日、魔女と結び付けられや..........≪続きを読む≫


 文学でも、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」は、黒猫の不気味なイメージを描き出しています。魔女が使い魔として黒猫を伴う姿は、日本では、アニメの「魔女の宅急便」では、反キリスト教のイメージは全く伴っていないのは、文化の違いでしょう。

 今回のニュースでは、イギリスで、ハロウィーンの季節には黒猫の虐待が増えるという、何とも、黒猫にとっては不幸なニュースでした。

 シェルターに保護された猫も、黒猫の場合は、引き取り手に不人気という話も、なんだか、黒猫が気の毒になるニュースでした。

 文化を背景にした動物への差別が存在するのですね。

posted by トッペイ at 23:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

ショーン・ペン、ベネズエラでの映画撮影に意欲 大統領も歓迎



 アメリカの俳優、ショーン・ペンは政治的にも積極的に行動をすることで有名だ。骨のある俳優である。「ミルク」では、アメリカのゲイの政治家ハーヴェイ・ミルクを描いた。
 今回のベネズエラ訪問も、キューバでのカストロ氏へのインタビューを終えてのものだった。今、南米は、変革の時を迎えている。その現場での映画製作、期待していいものだろう。チャベス大統領も歓迎しているとのこと。
posted by トッペイ at 01:34| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

米国で手塚治虫の人気漫画を携帯に配信



 「ATOM」のアメリカ公開のニュースに続き、手塚プロダクションとディーアーク(D-Arc)は20日、『鉄腕アトム(Astro Boy)』など故手塚治虫さんの漫画をiPhoneおよびiPodに配信するサービスを米国で開始すると発表したとのニュースが報じられた。

 英語版の毎回100ページにわたる「Weekly Astro Boy Magazine(週刊アトムマガジン)」が、今週末、米国と中国での「ATOM」の公開後に開始されるが、携帯端末向けの全編英語によるこれほど大量の漫画配信は初めてのことである。

『鉄腕アトム』のほか、『火の鳥(Phoenix)』や『ブラック・ジャック(Black Jack)』なども配信されるというが、今年は手塚先生の生誕80年の年、世界に手塚ワールドが先生の思想と一緒に伝えられることが出来ればいいなと思う。戦争を憎んだ、平和の思いが世界中に広がることを。
posted by トッペイ at 00:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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