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2010年04月23日

マーク・トウェインの未発表原稿、オークションに出品



 今年は、マーク・トウェインの没後100年の記念すべき年である。彼は、アメリカの良心であった。人種差別や、人権侵害に対する鋭い批判を当時の社会に向けて発信した。この記念すべき年に、そうした観点から、彼に著作を読みなおしてみるのは意味のあることだろう。
 アメリカに民主主義が自然に根付いた訳ではない。彼のような、リベラルな人々の運動を反映してのものである。単なるモノカキではない彼に生き方も、現代の日本を考える上で、参考になりそうだ。


『競売大手サザビーズ(Sotheby's)は21日、米国を代表する19世紀の作家で同日に没後100年を迎えたマーク・トウェイン(Mark Twain)の未発表原稿を公開し、6月17日にオークションに出品すると発表した。

 全65ページの未編集原稿は「A Family Sketch(家族の素描)」と題され、自叙伝的な要素を持つ。髄膜炎のため24歳で死去した愛娘スージーにささげる形で書き始められたもので、子どもの頃の回想や出会った人々、さまざまなテーマのエッセイがとりとめなく物語風に綴られ、サザビーズは、トウェインの「これまでで最も私的で内省的な自伝」と説明している。予想落札価格は12〜16万ドル(約1100〜1500万円)。

『トム・ソーヤーの冒険(Adventures of Tom Sawyer)』『ハックルベリー・フィンの冒険(Adventures of Huckleberry Finn)』で知られるマーク・トウェインは1835年生まれ。米国で最も愛される作家の1人で、73歳で亡くなった。』
posted by トッペイ at 11:36| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

オーウェルの『動物農場』を却下したT・S・エリオットの書簡、公開される



 興味深いニュースであった。イギリスのアニメーション「動物農場」が、ジブリの森美術館ライブラリーにより、2008年から上映されていることは記憶に新しい。いまでも、この作品に関しては多くの寓意を読み取れることができる。

 しかし、文学としてみた場合、エリオットのような受け止め方もあったのかと、読み方の画一性には気をつけなければならないと思った。

 トロツキー個人に対する評価は、スターリンの存在を離れては意味をもたないのだろう。過大評価がなされているのも、スターリンの愚行に対する反発を受けてのことなのだろう。

 しかし、トロキストと呼ばれた、あるいは新左翼と持ち上げられた過激派の行動が日本における社会運動に停滞をもたらしたことは忘れることができない。蔭では、右翼から運動資金の提供を受けたりしたこと、活動家のその後を見た時、あの運動はいったい何だったのだろうと今でも疑問に思っている。

 

 
posted by トッペイ at 10:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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