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2010年06月14日

「はやぶさ」のカプセル回収、破損なし、18日日本へ /回収の経過2



 果たして、カプセルの中に小惑星「イトカワ」の破片が入っているか、ドキドキの気持ちの人が少なくないのだろう。

 しかし、今回の回収の成功と、「はやぶさ」2号機の開発に関しては、大いに考えなくてはならないことがある。

 民主党の行った事業仕分けの方向性である。あのタレント出身の女性議員の発言などから、科学技術や学芸分野に対する経済原理からのみの、安易な予算削減の動きは、今回の回収にも実際は、水をさすことになるからだ。政権党の事だから、この前の宇宙に関する法律の改悪を受けて、軍事利用という面から有効だと判断した場合は、予算が付くのかもしれない。しかし、太陽系の起源などは、それを知った所で、「儲け」が出ないというのが、彼らの本音なのだろう。
 人間という存在は、考えてみれば不思議な存在である。自分たちの生活や生存に関係のない、自然界の法則の探究を、文明の初期から行っているのだ。事業仕分けの意図のはるか昔から、人間は、役に立ちそうもない研究を続けてきた。しかし、そうした研究、特に基礎科学の研究が、実際に応用科学や技術を生み出してきた。現代の人類は、医学をはじめ、そうした地道な成果の恩恵を受けてきたのだ。
 今、基礎研究を中心に、科学予算の分野は危機を迎えている。

 いわんや、芸術部門などは、「利益」だけで測れない価値を持っている。今回は、このことには触れないが。

 「はやぶさ」の帰還を仕分け人は喜ぶべきではないし、今後の開発の大きな壁となるのは、彼らなのだから。

『カプセルに火薬などが残っていないかを確かめ、窒素が満たされたコンテナに入れて日本へ空輸する。神奈川県相模原市にある宇宙機構の宇宙科学研究所に18日に到着する予定だ。

 カプセルに砂などが入っているかどうかは、1カ月ほどで判明する。打ち上げ時に混入していた地球上の物質ではないことが分析で確かめられるには、数カ月から半年程度かかりそうだという。

 大気圏再突入の際の高熱からカプセルを守り、落下時に切り離された耐熱材もこの日、カプセルから数キロの地点で見つかった。はやぶさは米シャトルの1.5倍の速度で再突入しており、耐熱材の状況には新型の有人宇宙船を開発している米航空宇宙局(NASA)も興味を示している。15日に回収する。 』(朝日新聞)
 
posted by トッペイ at 23:47| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トッペイさん、そうですね♪
科学技術の進歩で今あるわけです。
政治は極端にいうと、軍事に利用できることの
科学発展に援助していえるほどの、歴史の繰り返し・・・いつまで続くのか・・・
Posted by あくび at 2010年06月15日 15:41
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