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2010年05月20日

農薬を多く摂取した子どものADHD発症率は2倍、米・カナダ研究



 発達障害は、脳の機能障害が原因とされるので、その障害に対する本人の責任はないと理解する必要がある。なるべく、早期発見して早期療育や早期教育が求められる。乳幼児検診時などを利用して発見できる耐性が整えられれば良いのであるが。
 注意欠陥・多動性障害(ADHD)も、発達障害の一つで、学習障害ろしても理解されている。主な症状は、不注意、多動性、衝動性である。勉強や与えられた課題に集中することができず、ものをなくしてしまったり、周囲の話を聴かないなど、学校等での問題行動が見られる。手足をはじめ体を始終動かしていたり、授業中に教室の中を歩きまわったり、走り回ったりする、順番が待てない等の社会性の欠如が目立ってしまう。本人に対するしつけの問題でもないし、本人の努力の問題でもないのであるが、周囲は、そのことになかなか理解できず、社会不適応な問題児と受け止める傾向がある。
 はっきりした原因は、未だに分かっていないが、今回のニュースによれば、作物栽培に使用されるある種の農薬との因果関係の存在が示唆される研究が発表された。わが国でも、使用されることのある農薬のようなので、予防の意味で注意を払う必要だありそうだ。

『栽培過程で農薬を使用した野菜や果物を多く摂取した子どもは、ADHD(attention deficit hyper-activity disorder、注意欠陥多動障害)を発症する確率が高いとする論文が17日、小児科学誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。

 米国とカナダの研究チームは、米国の8歳から15歳までの子ども1139人を対象に調査を行った。その結果、農薬に用いられる有機リン酸エステルの残留レベルが高い子どものADHD発症率は、通常の2倍であることを発見した。

 米環境保護局(US Environmental Protection Agency、EPA)は現在、約40種の有機リン農薬の使用を許可している。

 米国の家庭では、ごく普通に殺虫剤が使用されるが、ADHD発症と関連する農薬は主に食物摂取によるものだと、米科学アカデミー(National Academy of Sciences)は指摘する。

 論文が引用した2008年のある調査報告によると、多くの野菜や果物で残留農薬が検出されている。特に、冷凍ブルーベリーでは28%、イチゴでは25%、セロリでは20%で、残留農薬が検出されたという。

 今回の研究結果について、論文は、農薬と発達障害の関係を示すこれまでの研究結果に、新たな根拠を加えるものと結論付けている。
栽培過程で農薬を使用した野菜や果物を多く摂取した子どもは、ADHD(attention deficit hyper-activity disorder、注意欠陥多動障害)を発症する確率が高いとする論文が17日、小児科学誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。』
posted by トッペイ at 00:29| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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