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2010年05月14日

マウスの表情から痛みを判断、「マウス・グリマス・スケール」



 我々人間のために、実験用の動物が犠牲をなっている。命と引き換えに、多くの実験結果の情報を送ってくれる。
 一部の理不尽な動物愛護団体のメンバーは、動物実験自体を否定しているが、もしそうした主張を貫くのなら、動物実験の結果による医学等の成果を一切受けることも拒否すべきであろう。
 
 しかし、実験動物の代表であるマウスの、痛みをその表情から判断することは、人間とは違い難しいこととされてきた。もし、いくらかでもその痛みが読みとれるなら、少しは、実験の時の無駄な痛みをとることができるかもしれない。

 今回の研究結果は、マウスの表情から痛みを読み取る「マウス・グリマス・スケール」という方法が開発されたというものである。

 動物の痛みを判断することは、動物実験での人の心の痛みを少しは減らす効果があるのかもしれない。

『開発された尺度は、目の細め方、鼻のふくらみ、ほおのふくらみ、耳の動き、ひげの動きの5つの要素に着目している。この尺度を使ってマウスの表情から苦痛を読み取る訓練を受けた人は、写真の場合で80%、高画質動画の場合は97%の精度で苦痛の程度を正確に判断できたという。

 進化論で知られる英国の生物学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)は、人間以外の動物も顔の表情で痛みや感情を表現し、このことは自然淘汰によって発生したと考えていた。また、マウス・グリマス・スケールの5つの要素のうち、目の細め方と鼻とほおのふくらみの3つは人間にも共通していることは、動物の表情は深い部分で進化の過程に根ざしているというダーウィンの予想を支持するものとなった。』
posted by トッペイ at 12:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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