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2010年01月30日

2000〜09年までの自然災害死の6割が地震被害/国連調査



 ハイチの地震災害の様子が毎日のように、報道されています。生存者の発見は、ホッとするニュースなのですが、ハイチは世界でも最貧国のひとつであり、今回の震災被害の拡大は人災の面も大きいようです。今後の復興も、大変な作業となります。

 さて、人類の文明が発達しても、自然の威力の前には、無力さを曝すことが少なくありません。
 『国連(UN)は28日、2000〜09年までの10年間で、世界で自然災害により死亡した約78万人のうち約6割が地震被害による死者だったとする集計結果を発表した。次いで嵐によるものが22%、熱波によるものが11%となっている。

 同期間中の最大の災害は2004年のスマトラ沖地震によるインド洋大津波で死者は22万6408人、次いで08年にミャンマー南部を襲ったサイクロン「ナルギス(Nargis)」で死者13万6366人、同年の中国の四川大地震で8万7476人、05年のパキスタン地震で7万3338人、03年に欧州を襲った熱波で7万2210人と続いた。

 今年になってからは、12日にハイチ大地震が発生。死者は少なくとも17万人にのぼるとみられている。

 国連の専門家は、世界10大都市のうち8都市が地震の断層上にあるとし、「地震は世界中の何百万人にとって、なお深刻な脅威だ」と警告している。

■被災者の4分の3は「気候」によるもの

 同期間中の世界の自然災害発生件数は3852件で、被災者数は合計20億人に達した。被災者の内訳を見ると、地震によるものは4%に過ぎず、洪水によるものは44%、干ばつによるものは30%だった。被災者の4人中3人が気候関連の災害被害者ということになる。

 気候または天気に関連した自然災害の発生件数は、その前の10年間からは2倍以上増えている。』

 以上のニュースからは、死者の数では、地震によるものが最大となっていますが、被災者の4分の3は「気候」によるものというのも気になる話です。日本でも、台風被害や異常気象の発生が心配です。また、地震に関しては、大都市で起きる可能性も大きいいですからね。
 地震予知は、おそらく、当分の間、不可能でしょう。天気予報と違って、周期が長いので、データが極端に少ない。天気予報ですら外れることが少なくないのですから、余計に予知は無理でしょう。
 ただ、災害時の被害を最小限にするような対策が一番必要だということですね。

 なお、気候災害も、貧困化と密接な関係にありそうです。その視点は忘れないようにしなくてはいけません。
posted by トッペイ at 01:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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