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2009年12月01日

羊のげっぷを減らして温暖化対策を/オーストラリア研究者



 牛の「げっぷ」が、地球温暖化に影響を及ぼしているという話は聞いたことがある。げっぷの中には、温室効果ガスの1つであるメタンガスが含まれているからという話を。
 今回のニュースのように、牛のげっぷばかりではなく、羊のげっぷも同様の悪影響を及ぼしているというのは、良く考えれば納得できることである。
 ニュースによれば、オーストラリアには、キリストの12使徒ならず、ヒツジの「げっぷ」を減らして地球温暖化対策に貢献を目指す12人の研究者たちがいるという。――。オーストラリアに、こんな研究に取り組む12人の研究者たちがいる。ヒツジのげっぷに、大量に含まれているメタンガスの排出量とヒツジの遺伝子との因果関係を特定し、排出量の少ないヒツジの繁殖を目指しているそうだ。

 『研究を主導するニューサウスウェールズ州政府・産業投資省のジョン・グーピー氏によると、オーストラリアの温室効果ガス排出量のうち、農業関連で排出される12%。そのうちの7割を、ウシやヒツジなどのいわゆる「反すう動物」が放出するメタンガスが占めるという。』

 研究チームは、エサを与えた直後のヒツジの群れを特殊な囲いに追い込んで、それぞれのヒツジが吐き出すげっぷの量を計測したが、これまで測定したヒツジ200匹のうち、約半数は平均値を超えるメタンガスを放出したが、残りの半数が吐き出したガスは平均以下だった。この差異は、餌の量が一番の要因と考えられるが、個体差も強く影響しているということになる。げっぷの中のメタンガスの割合の少ない羊を増やしていこうという達成を目指すことになる。

 『地球温暖化問題でメタンガスが環境に与える影響は、二酸化炭素の17倍と言われる。もし、オーストラリアで飼育されているヒツジ8000万匹から排出されるメタンガスを、今後の10年間で10〜15%減らすことができれば、長期的な温室効果ガス削減に貢献できると、グーピー氏は期待を示している。』

 家畜という生物資源が、メタンガスを排出することで、地球温暖化に拍車をかけているという、メーわくなお話でした。
posted by トッペイ at 00:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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