インドネシアで発見されていた小型原人のホモ・フローレンスとは、いかなる存在であるのかについては、諸説あって、興味深い問題であった。最近も、この件に関する本が出版されている。1万数千年前までは生存していたが、すでにこの世界から絶滅した人類である。身長は、成人でも1m位で、脳はチンパンジー程度の大きさである。我々の祖先とどういう関係にあるのか、ちょっとしたミステリーであった。
今回、米国とインドネシア、オーストラリアの研究グループが科学誌『ネイチャー』《7日号)に発表して内容は、ホモ・フローレンシスは、ジャワ原人よりもっと古い原人か、それよりさらに古いホモ・ハビルスから進化した可能性があるとするものだ。当初考えられていた説より原始的であるということだ。今後も、このホビットと相性が付いた小型人類の謎の解明は続いていくのだろう。
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