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2010年07月31日

止まらぬ「はやぶさ」人気、でも事業仕分けの影も



 DVDも発売されたプラネタリウム番組は、地元の八王子のプラネタリウムでは、3回も観てしまった。府中市にあるプラネタリウムでも観る機会があったが、同市の場合は、会場に「はやぶさ」の模型と、小惑星「イトカワ」の模型も展示してあり、なかなか良い企画であった。DVDで、見直してみると、ナレーターが「ハヤブサ」を擬人化しているのが、何とも、日本人の心に訴えてくるようだ。
 ニュースでは、回収されたカプセル公開の長い人の列を紹介していた。
 今回のニュースでは、『6月には32分の1のプラモデルも発売され、「車やF1も含めた通常のヒット商品の5倍」の売り上げになった。制作元の青島文化教材社は、フィギュア「はやぶさたん」や日本の無人補給機「HTV」のプラモデル化も決定。担当者は「はやぶさが、宇宙機のプラモという新たなジャンルを開拓した」と話す。 』と、オタッキーな話題も紹介している。
 注目は、回収された微粒子の解析結果であるが、「ハヤブサ2」の計画も進もうとしている現在、あの政治的パフォーマンスで、日本の宇宙開発予算が大幅に減らされる方針が出された事を忘れてはなるまい。
 関連する話であるが、先日、納涼能を観に行ったが、会場内で、文化予算削減に対する署名用紙を見かけた。
 科学技術や文化に関する予算は、決して経済性、効率性という視点からだけで見ることができない。それを、儲かるかどうかという点を強調した事業仕分けの仕分け人の姿勢を問う必要が大きいのではないか。
 「ハヤブサ」人気の影に隠れた形の問題点も忘れないでほしい。
posted by トッペイ at 01:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

南極・北極科学館でオーロラを見よう



 科学博物館も、見学すると楽しい事がたくさん発見できる。最近の新聞のニュースで気になっていたのが、東京都立川市に24日オープンした「南極・北極科学館」である。地元からも近い所にあるので、是非、近日中に見学したいと思っていた。
 南極大陸で発見された隕石や、ベンギンやアザラシの剝製の展示もあるという。
 今回のニュースでは、オーロラを観ることができるミニシアターが動画と一緒に紹介されていた。癒される空間と記事では書かれていたが、実際のオーロラを見た事がないので、見学の時の目玉になりそうである。入場無料というのもいい。帰りに昭和記念公園に寄って、緑の中を散策するのもいいかもしれない。
posted by トッペイ at 02:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

通行者の年代、性別を識別する電子看板、首都圏で実証実験



 このニュースでは、映画「マイノリティリポート」が引き合いに出されている。僕も、最近、DVDで再見したばかりだったので、この報道は、特に目を引いた。
 看板を見ている人間を、看板が識別しているということが、既に実用化の段階で、都内の駅で実験中だという。
 防犯カメラの設置も、特にプライバシーの論点が問題とされることなく、全国的に拡大しているが、看板を含めて、我々は常の何かに見られているということになる時代の到来なのか。

『個人を識別する広告を連想させるようなこの技術は、現在実験段階中の「デジタルサイネージ推進プロジェクト(Digital Signage Promotion Project)」の一環として実施されている。

 デジタルサイネージ推進プロジェクトは首都圏鉄道11社で構成。前月、1年間の実証実験を開始した。

 同プロジェクト広報によると、広告を見ている人の性別や年代を識別するために必要な時間は1秒間。電子看板の前を通過した人が1秒でも広告を眺めれば識別できるという。

 さまざまな場所で取得したデータを分析することで、「駅を利用されるお客さまにとって、その時々に価値のある広告」を企業が配信することができるようになる、と同団体は声明で述べる。』
posted by トッペイ at 01:49| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

外来種のカニ、全国拡大の恐れ、沿岸の生態系に悪影響も



 近所の河川敷に、わざわざ、本来の植生の雑草を引っこ抜き、コスモスのタネをまき世話をしている人がいる。また、遊歩道に沿って、河川敷に、様々な園芸植物を植え、椅子、机まで置いて公園化しているグループが存在している。一見すると、美化にもつながるから、良い行いのように見えるのであるが、生物の多様性を守るということからは、とんでもない環境破壊の行為なのである。

 今回、問題になっているカニは、やはり外来種のミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)の名前によく似た「チチュウカイミドリガニ」である。その名のと落ち、地中海原産のカニで、東京湾でも繁殖していると、テレビのニュースでも取り上げていた。ブラックバスやブルーギルのように、人間が豊漁したものではなく、外国からの船に付着して日本にやってきたらしい。東京湾から、伊勢湾、大阪湾にまで飛び火したという。

『調査では、チチュウカイミドリガニの過去約20年の分布拡大のしかたを解析。コンピューターシミュレーションで、今後の広がり方を予測した。主な分布域は、今後数年は関東・東海地方と大阪湾周辺、四国と九州の一部などにとどまるが、20年後には、北海道や東北を含む広い範囲に拡大。200年後には北海道から九州にかけて、日本列島のほぼ全域に広がるとの結果が出た。』

 今後の具体的に在来種に対する影響は、はっきりしていないが、その繁殖力から、将来の在来種への悪影響が懸念されている。

 なお、環境省では、要注意外来生物に指定している。
posted by トッペイ at 01:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

健康診断の基準統一へ ヒマラヤ級登山での死亡例相次ぎ



 最近の一部の登山ブームは、かなりの問題をはらんでいる。冬山、夏山での遭難も、ニュースで報じられる犠牲者は、大抵、中高年であり、60歳代以上もかなり多いのではないか。
 少し昔までは、高校から登山部やワンダーフォーゲル部が少なからず存在しており、野暮ったいが青春を謳歌する若者の活動であった。
 しかし、現在は、わざわざ苦労してまで、登山をする若者は減少している。その代わり、経験不足の中高年が登山に挑戦している。既存の登山団体でも、個人のレベルでの登山には、十分対応できないのが現状である。
 深田久弥氏の日本百名山あたりが、火付け役と見られている。
 
 くれぐれも、年寄りの冷や水を揶揄されることなく、社会に迷惑のかからないような自己管理が求められる。

 旅行会社でも、中国の高山鉄道や、秘境ツアーが企画されている。

 今回のニュースは、高齢者の安易な登山に対する予防策として評価できるものなのだろう。
posted by トッペイ at 01:34| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

多細胞生物の出現は定説より15億年前か、ガボンで化石発見



 生物の進化は、単細胞生物から多細胞生物へと進んでいったが、多細胞生物が出現したとされるのは、今までは6億年前とされていた。今回、ガボンで新たに発見された化石は、その構造から多細胞生物と見られ、21億年前に生息していたと見られている。ということは、定説より、15億年前に、既に多細胞生物が出現していたことになる。

 古生物学による進化の研究は、新たな化石の出土により、定説が覆る可能性が高い分野なのである。しかし、多くの情報を語る化石の存在は、魅力的でもある。

『西アフリカ・ガボンの丘陵地帯で見つかった化石群から、多細胞生物の出現時期が少なくとも15億年さかのぼることが明らかになったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 仏ポワティエ大(University of Poitiers)の研究員で論文を主筆したアブデルラザク・エル・アルバニ(Abderrazak El Albani)氏によると、新たに発見された化石の大きさは1〜12センチとさまざまだが、どれも「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見。単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する構造の多細胞性を示していた。これまでに250個以上の標本を発掘したという。

 これまで、複雑な構造を持つ多細胞生物の出現時期は、生物が爆発的に多様化する「カンブリア大爆発」が始まった6億年ほど前とされ、それ以前には単細胞の微生物しか存在していなかったと考えられてきた。が、これらの化石が発見された地層から、21億年前である可能性が出てきたという。

 地球化学分析で、この化石の生物は酸素をわずかに含んだ海水で暮らしていたことがわかっている。このことから研究チームは、単細胞体から多細胞体への進化には酸素が不可欠だった可能性があると見ている。

「原生代には、大気中および海水中の酸素の増加という2つの重大な出来事があった」とアルバニ氏は説明している。大気中の酸素の増加は、21億年前に化石の生物が誕生する直前に、海水中の酸素の増加は6億年前の「カンブリア大爆発」の直前に起きたと推定されるという。』
posted by トッペイ at 01:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

楽天社内「公用語を英語に」、全社員対象 世界企業宣言



 世界進出を目指す楽天が、社内の公用語を英語とした。最近、とみに進出が目覚ましいインドも、英語を子どもの内から使うことが影響しているのだろう。しかし、語学はその字の通り、学問というより、コミュニケーション手段なので、言語を支える文化の違う国で途中から使いこなせるようになるには、社員も苦労する人が出るのだろう。一つの大きな実験に思えてくる。

『 ネット通販大手の楽天は30日の国際戦略説明会で、2012年度末までに英語を「グループの公用語」とする方針を表明した。全正社員約6千人が英語で意思疎通できるようにする。同社は海外展開を加速しており、三木谷浩史会長兼社長は「日本企業をやめ、世界企業になる」と宣言した。

 楽天は今年、幹部会議での発表や会議資料を英語にするなど、社内の「英語化」を進めている。これまでも英会話学校と提携して社員の習得を支援しており、今後は英語力を人事評価の項目にするという。

 楽天は最近も、米バイ・ドット・コムや仏プライスミニスターなど海外のネット通販大手を買収している。三木谷氏はこの日、海外展開する国・地域を、現在の6から27に広げる考えも示した。グループ内の事業を組みあわせ、「世界一のネットサービス企業を目指す」という。

 また、現在は1%にとどまる海外の取扱高を、将来的には7割まで引き上げ、グループ全体の取扱高も、現在の1.8兆円から20兆円に増やす目標を明らかにした。』(朝日新聞)
posted by トッペイ at 00:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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