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2009年09月30日

ヒトラーの頭蓋骨は女性のものであった



 戦争にまつわるミステリーじみたニュースでした。

 ソ連軍のベルリン侵攻の際に、市内の自分用の地下壕で自殺したとされるヒトラーの頭蓋骨を、ソ連軍が戦利品として持ち帰ったということになっていました。その頭蓋骨には、銃弾による穴が開いていたので、銃と青酸カリで自殺したことに符合していたわけです。
 しかし、今回、米コネチカット大学の調査の結果、その頭蓋骨が女性のものであることが、判明したわけです。

 では、その女性が誰か、ヒトラーの本物の頭蓋骨はどこにという謎が残りました。

 ヒトラーがまさか生きているというわけではないのですが、今でも世界中にネオナチをはじめ、ヒトラーの精神の亡霊が生き続けていて、その危険性は無視できません。日本でも、かつての戦争を大東亜戦争と呼んで、歴史をゆがめている自由主義史観や靖国史観を主張する人たちがいますしね。
posted by トッペイ at 11:45| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

オーストラリアの町で、ペットボトル禁止条例



 リサイクルと言いつつ、スーパー、コンビニ、自販機までペットボトルが氾濫している。リサイクルして、繊維などを作るにしろ、費用がかさんで、実際のところは、分別してもその後の処理が問題である。市民側も情報を確実にキャッチているかは、大いに疑問である。
 そんな中、オーストラリア・シドニー南部の町バンダヌーンで26日、ペットボトル入り飲料水の販売禁止条例が施行され、店頭から一斉にペットボトル水が撤去されたとの報道がされた。

 ニュースによれば、『施行初日を記念して数百人が町中を行進したほか、町の各所に設置された公共の水飲み場も公開された。店ではペットボトルの代わりに繰り返し利用できるボトルを販売。住民は店内の給水用蛇口や路上に設置された給水所で、自由に水を補充できる仕組みだ。こうした試みは世界初とみられる。』

 これは、7月に行われたペットボトル入り飲料水の販売禁止に対する住民投票の結果を反映したものだ。

 そう言えば、日本では、ペットボトル入りの水より、美味しくなった水道水を飲もうということが言い出された。ごもっともなことである。
posted by トッペイ at 01:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

2016年夏季五輪の立候補4都市の長所と短所



 いよいよ2016年夏季五輪の開催都市を決定する10月2日開催のデンマーク・コペンハーゲンでの国際五輪委員会総会が迫っている。五輪招致を目指し競い合っている米シカゴ、ブラジル・リオデジャネイロ、スペイン・マドリード、東京の4都市の、それぞれの長所および短所がニュースで取り上げられた。

 個人としては、また、一都民としては、特に東京でオリンピックをやってもらいたいとは思っていない。
 都知事、今までは民主党の悪口を言っていたのに、急に招致の宣伝に鳩山首相をかりだそうと、態度が急変している。また、最近は、一着30万円もするスーツを作ったことも問題とされている。築地市場の移転問題も、五輪開催とつながっているのではないか。
 地元の都関連に施設に掲げられた招致用の横断幕などの広報の費用を含めて、馬鹿にならない額である。もし、招致に失敗したら、この少なくない費用の損失について誰が責任をとるのであろうか。
 それに、スポーツを通してのナショナリズムの高揚は御免である。最近のスポーツの商業化も、オリンピックの理想からかけ離れていくだけである。わが国でも、今や、スポーツ選手も商業利用のマネジメントをする事務所に所属したりしている。引退したら、タレント希望だったりして。
posted by トッペイ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

インドネシアで生まれた巨大な赤ちゃんに見物人殺到



21日に、インドネシアでこれまでで最も重い体重8.7キロの赤ちゃんが生まれた。身長は62pで、北スマトラ州の公立病院で帝王切開に寄り生まれた。手術も大変だったという。

 赤ちゃんのコンディションは、当初は呼吸器関連の問題があったため酸素を供給する必要があったが、現在の健康状態は良好だという。

 医師によると、赤ちゃんが大きくなったのは、母親(41)が糖尿病にかかっていることが原因の可能性が高いというが、血糖値の高い血液が、栄養満点で、胎児を大きくしてしまったとでもいうのであろうか。

 さっそく、インドネシア中の興味を集め、見物人が殺到しているという。
posted by トッペイ at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

キューバで「国境なき平和」コンサート開かれる



 キューバに対するアメリカの経済制裁はいまだ続いている。最近の、南米諸国の政権は、民衆の支持を集めた左派や中道左派がになっている。変革の時を迎えた南米諸国のキューバ支持の立場が鮮明になっている。しかし、ホンジュラスのような右派による、力による揺り戻しというクーデターがまだ起こっている。当然、世界的に孤立しているが。
 さて、キューバの首都ハバナの革命広場で20日、「国境なき平和」コンサートが開催され、50万人以上の市民が会場を埋め尽くしたとニュースは伝えた。このコンサートには、コロンビア出身で、現在は米マイアミを拠点に活動する歌手フアネス(Juanes)さんらが登場。バラク・オバマ(B米大統領も、米国とキューバの関係を改善する可能性のあるものだとしてコンサート開催を歓迎した。

 しかし、反動派のマイアミ在住の亡命キューバ人コミュニティーは、同コンサートはキューバの体制を正当化するものだとして非難して、フアネスさんは殺害の脅迫も受けた。困った集団だ。
posted by トッペイ at 00:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JUANES - MALA GENTE

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2009年09月25日

月で水を観測



 死んだ世界のイメージの月は、乾ききった世界だと思っていた。しかし、今回、インドのインドの無人月探査機「チャンドラヤーン1号」など3つの探査機により、月面に水分子が存在することを示す証拠が見つかった。

 『テネシー大学のラリー・テーラー氏の研究チームは、米航空宇宙局(NASA)が月の鉱物組成をマッピングするために開発し「チャンドラヤーン1号」に搭載された装置「M3(Moon Mineralogy Mapper)」を用いて新たなデータが得られたと述べた。』

 このM3は月面から反射される太陽の反射光からの反射をもとに月の土壌に含まれる成分を解析する装置であるが、テーラー氏の研究チームは、M3を使用して反射光の波長を分析し、酸素と水素の化学結合を観測した。つまり、これが月面に水が存在する証拠になる訳である。
 ニュースのよれば、『テーラー氏の研究チームによると、水素が「太陽風」と呼ばれる現象で飛来してきた可能性があるという。太陽風は、太陽で核融合が起きる際に太陽から放出される水素イオン(H+)原子を主な成分としている。同チームは、月の土壌1トンあたり25%の水が含まれていると推計した。』

 また、M3と同様の機器を使用したほかの2つの調査でも、水の存在を示す化学的な特徴が発見されている。

 なお、1960年代にアポロが持ち帰った月の石や土にも水の痕跡が含まれていたが、石や土を輸送するための容器が密閉されていなかったために、これまでは地球上の水が混入したとみられていた。

 早くも、将来の月での開発において、月から水を採取する可能性が言及されている。しかし、有人飛行は、現在莫大な費用を要することから、月の開発計画などは、現実的にはずっと遠のいてしまっている。
posted by トッペイ at 00:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

世界各地のデルタは沈みつつある



 最近は、環境に関するニュースが多く報道されるようになっています。
今回も、世界の主なデルタ地帯の3分の2で、地盤沈下と海面上昇により、そこに暮らす5億人の人々に深刻な影響が出ているという、米コロラド大極地・高山研究所の研究チームが、発表した研究結果です。


 衛星写真を見ることによって、地球上の最も大きな33のデルタ地帯のうち、過去10年間に大洪水に見舞われたのは85%に上り、その面積は26万平方キロメートルに及んでいることが判明したそうです。

 今後も大洪水を受けやすくなるデルタ地帯の面積は、今世紀中に5割位に拡大する恐れがあるそうです。

 なお、5段階評価でリスクが最も大きかった11のデルタのうち、3つが中国に位置しているが、その3デルタとは、北部の黄河デルタ、上海近郊の長江(揚子江)デルタ、広州の珠江デルタだそうです。

 この11デルタには、エジプトのナイルデルタ、タイのチャオプラヤデルタ、フランスのローヌデルタも含まれています。

 多くのデルタ地帯が沈下した要因は、過去半世紀を中心とした過去のさまざまな人間活動だと指摘されています。通常、デルタには、川が増水し下流域の広い範囲を侵食することで土砂が供給されるという生成の過程が存在します。

 しかし、上流のダムや川の護岸工事等によって、下流の土砂の堆積を妨げてしまう結果が生じてしまいます。また、地下水のくみ上げなどの地下資源の大規模な開発なども沈下を引き起こしています。

 もう一つの原因は、最近よく言われる地球温暖化による海面上昇によるものだといわれています。また、ハリケーンや台風の強大化、マングローブなどの自然の防護壁が失われることで、海面上昇の影響がますます深刻化することも予想されています。

 原因に多くの割合で、人間の行為が関係していることは、まさに早急の対策が人災防止の観点から、必要になってきています。
posted by トッペイ at 00:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

韓国初、尊厳死判決の女性、自発呼吸で存命



 わが国では、安楽死(尊厳死)に関する厳しい条件の下で認める判例はあるものの、実際に、判例によって積極的に安楽死が認められたものはない。
 人の命に関わることなので、慎重な判断が要求される。オランダのように、法律による積極的安楽死、本人の希望による薬剤使用して死に至ることが認められるほど、本人の自己決定権を割り切って考えることは難しい。かつてのわが国でも、結核が不治の病だったときの事を想定した場合、必ずしも、安楽死を認めることのためらいがある。

 今回報道されたケースでは、韓国初の「尊厳死」を認めた判決にのっとって行われた生命維持装置を外す処置の後、約3カ月が経過した現在も、患者が自発呼吸をしているというものであった。そうなると、本当に脳死状態であったのかも疑問である。

 75歳の脳死状態の女性から生命維持装置が外されたが6月23日で、約3か月が経過した21日現在も、この女性が自発呼吸で生存していることを、入院先である首都ソウルのセブランス病院が明らかにしたと報じられた。

 ニュースによれば、この女性は肺検査を受けている間に昏睡状態に陥り、2008年2月に脳死を宣告され、それから3か月後に、女性が尊厳をもって死を迎えられるよう家族が延命治療の中止を求め、裁判所に申し立てを行ったという経過で、病院側は家族側の意向を認めなかった。裁判所は同年12月、女性には回復の見込みがないとして家族側の申し立てを認めたものの、病院側が最高裁に控訴した。しかし、最高裁は下級審を支持し5月、病院側に延命装置を外すよう命じた。その判決のもたらした結果が今回の事件となったわけであるが、家族の意向を貫き通そうとすれば、オランダのような積極的な尊厳死の方向に進むしかないであろう。しかし、安易に判断することは危険だ。
posted by トッペイ at 01:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

ラマダン終了し、イスラム各国政府当局新型インフルエンザ警戒



 今年は、新型インフルエンザの流行の拡大を懸念して、世界中に予防対策としての影響が出ている。
 イスラム教徒にとって重要な「ラマダン」やメッカへの巡礼に対しても影響がみられた。
 ニュースによれば、
 『世界各地のイスラム諸国では19日、イスラム教の断食月「ラマダン」が終了し、20日から断食明けの祭り「イード・アル・フィトル」が始まった。一方、大規模な祝宴やサウジアラビア・メッカから帰国する巡礼者などにより、新型インフルエンザA型(H1N1)の感染拡大に懸念が高まっており、各国政府当局は注意を促している。

 新型インフルで2人が死亡し、約900人以上の感染者が報告されているエジプトの首都カイロでは、イスラム教の聖職者らが、断食明けの祈りを人びとが多数集まるモスクではなく自宅で行うことを提案した。

 カイロの空港当局は、ラマダンの終了でサウジアラビアから数千人の巡礼者が帰国することから、新型インフルの検査態勢を強化している。

 巡礼中の新型インフル感染拡大の懸念から、今年のイスラム教の大巡礼「ハッジ」の中止を検討する国も多い。

 ヨルダン当局は、感染防止のため、信者同士が行うあいさつ代わりのキスを控えるよう求めた。』といった影響を伝えている。
posted by トッペイ at 10:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

世界的なミツバチの大量死、第41回国際養蜂会議の関心事に



 世界的に発生したミツバチの大量死の謎は、まだ、はっきりとは解明されていない。ストレス説や農薬説、あるいはそうした原因の複合説などが考えられているが、フランス・モンペリエで20日まで開催される国際養蜂者団体連合会の第41回国際養蜂会議に集まった養蜂家や昆虫学者ら約1万人の最大の関心事はこの原因を探ることにある。

 以下、ニュースの内容を見ていく。

 『北米各地や欧州のみならず、アジア各地でも、ミツバチの巣箱は「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder、CCD)」と呼ばれる謎の現象の直撃を受けている。通常、巣箱におけるミツバチの減少率は5%程度だが、CCDの場合は3割から5割、時には90%も死滅してしまう。さらに不気味なことに巣箱付近には死骸がほとんどと言っていいほど見あたらない。 
 CCDの原因についてはこれまでに数々の調査が行われているが、特定には至っていない。バロアダニ、ノゼマ原虫の寄生、農薬や気候変動の影響、アジア種のスズメバチの侵入、道路や芝生の整備で草花が失われていくことによる栄養不良などが挙げられている。

 いずれにせよ、さまざまな要因が複雑に絡み合っている可能性がある。』

 またニュースでは、新しい研究として、米イリノイ大学の昆虫学者らの研究結果に触れている。
 CCDに見舞われた巣箱のミツバチではリボソームの破壊量が多いとするものだが、このリボソームは細胞内の重要なタンパク質製造装置であり、生体の存続において中心的な役割を果たしている。これが傷つくと、殺虫剤にも、菌の感染やバクテリアにも、栄養不良にも対応できなくなるという。 
 そして、研究では、リボソームの破壊をもたらすウイルスの宿主はバロアダニだと指摘している。バロアダニはミツバチの商業取引のいずれかの段階で偶然混入して拡散するしたと考えられている。
 
 昨日の朝日新聞の夕刊では、西洋ミツバチに変わって、日本ミツバチの活用を目指しているというニュースが出ていた。これも、ミツバチつまり西洋ミツバチの大量死を受けての動きである。
posted by トッペイ at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

Ketsumeishi - Train

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乳房を小さくする手術を受ける男性が英国で急増



 美容整形の話題だが、ニュースになったのは、なんと、男性の乳房を小さくする手術の急増という内容であった。イギリスでの話だが、原因はよく分かっていない。格好いいスタイルのためなのか。

 英国美容外科医師会は17日に、乳房を小さくする手術を受ける英国人男性が過去5年で急激に増えたとする統計を発表したが、それによると、男性の乳房縮小術の実施は2003年にはわずか22件(約2週間に1件)だったのが、2008年には323件(約1日に1件)に急増したという。手術を受けた男性の年代は多岐にわたっている。

 訳のわからないニュースであった。しかし、乳房を小さくする手術ってどういう方法をとるのだろうか?
posted by トッペイ at 00:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

便利なナノ粒子、人体への影響に専門家が警鐘



 最近話題のナノ粒子。ナノ粒子は100ナノメートル(1センチメートルの10万分の1)以下の超微粒子である。染みの付かない塗料、なめらかな化粧品や食料品などを作ることができる。既に、化粧品などは実用化されている。薬品研究にも活用されている。

 しかし、このナノ粒子が、人間の健康を脅かす可能性があると、専門家らが16日警鐘を鳴らしたとのニュースであった。

 ナノ粒子が人体に与えるリスクについては、ほとんど明らかになっていないというが、リスクを想定しての予防的措置の必要性が指摘されたものであろう。もし、リスクが完全に否定できないのなら、リスクがあるという前提で、事を進める必要があるとの立場である。

 ニュースによれば、環境衛生を専門とするウィーンのハンス・ペーター・フッター医師は、ナノ粒子が口や鼻、消化器系、皮膚などから体内に入り込み、血管を通じて体中に広がり、胎盤に至ることは疑いないと話す。ただ、粒子がヒトの組織内でどのような作用をもたらすかはほとんど分かっていないという。
posted by トッペイ at 01:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

地中海地域の補充類、6種に1種が絶滅の恐れ



 環境ネタだが、またもや、生物の多様性が脅かされているニュースであった。
国際自然保護連合(IUCN)が15日に発表した報告書によると、地中海地域に生息する哺乳類の6種に1種が地域レベルで絶滅の危機にさらされているという。主な原因としては、都市化や農業、気候変動により生息域が破壊されつつあるという事実が指摘されている。

 以下、ニュースを引用する。

 『調査した320種の哺乳類のうち、絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧IA類」に指定されたのは全体の3%で、この中には地中海モンクアザラシ、スペインオオヤマネコなどが含まれている。

 IA類ほどではないが絶滅の危険性が高い「絶滅危惧IB類」には全体の5%が、近い将来「絶滅危惧I類」のランクに移行することが確実と考えられる「絶滅危惧II類」には全体の8%が指定された。

 また、絶滅の危機が指摘されている49種のうち、20種は地中海地域にしか生息していないという。

 報告書は、哺乳類に対する最大の脅威は「生息域の破壊」で、絶滅危惧種に指定された種の90%がこの影響を被っていると指摘。「地中海地域の豊かな生物多様性を失わないためにも、動物の生息域を保護する国際的な取り組みが必要」だとしている。

■カバなどは既に姿を消す

 絶滅危惧種の生息密度が高い地域は、トルコの山地、アフリカ北西部、レバント地方(古代の地中海東側沿岸国で、現在のシリア、ヨルダン、イスラエル、レバノン、パレスチナ自治区)となっている。 

 特に絶滅が危惧されているのはシカなどの大型草食動物やウサギ、肉食動物の類で、カバやダマジカなど8種が既にこの地域から消えている。

 個体数の推移については、全体の4分の1以上にあたる27%の種が減少し、31%の種は現状維持。増えているのは3%の種に過ぎなかった。残り39%の種については不明だという。

 なお、調査対象にはクジラとイルカは含まれていない。』

 地球は人間のためのものではない。人類が地球や他の生物にとって、ガン細胞の地位を占めていると評価されないためにも、もっと生物の多様性の意味を認識し、それを守る方向で、方策をとる必要が大いにあるのだ。
posted by トッペイ at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妊娠中の喫煙は、赤ちゃんのぜんそくリスクを高める



 今や、禁煙が進みつつある時代と言っていいのかもしれない。喫煙派の巻き返しもあるが。しかし、女性の喫煙は、なんとなく目立つものである。
 
 健康に悪いのは、当然のことながら、妊婦に関わらず、喫煙しているケースは、胎児に対する健康の脅威である。以前から、喫煙者から出産した赤ちゃんの低体重の傾向については色々なところで言及されていたようだ。

 今回のニュースは、14日にヨーロッパ呼吸器学会が、妊娠中の喫煙は、赤ちゃんのぜんそくリスクを最大で6倍押し上げるとする研究結果を発表したとのものである。

 ニュースによれば、スウェーデン・ノルボッテンにあるSunderby中央病院のアンダーシュ・ビャウ教授らのチームが、1996〜2008年にかけて約3400人の子どもを対象にぜんそくの調査を行ったところ、妊娠中に喫煙していた母親から産まれた赤ちゃんの体重は、喫煙していなかった母親から産まれた赤ちゃんの体重に比べて平均で211グラム少なかった。

 また、体重が2500グラム未満の未熟児が産まれる確率は、妊娠中に喫煙していた母親では24.3%にも上ったのに対し、喫煙していなかった母親では4.1%だった。

 ぜんそくにかかるリスクは、母親が妊娠中に喫煙しておらず、出生時体重が基準値の子どもでは7.7%だったが、母親が妊娠中に喫煙しており、出生時体重が低体重の子どもでは23.5%に上った。

 以上のように、喫煙による低体重がぜんそくのリスクを高めているという内容であった。

 タバコは、母体だけでなく、新しく生まれてくる命に対しても脅威をもたらす。愛情があるのなら、まずは禁煙である。
posted by トッペイ at 01:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

一酸化窒素が病原菌の抗生物質体制に重要な役割



 一酸化窒素(NO)は、窒素原子と酸素原子がそれぞれ1つずつ結合した物質だが、これが病原菌が抗生物質に耐える上で重要な役割を果たしているという研究結果が、米科学誌「サイエンス(Science)」で発表された。

 一酸化窒素は、多くの抗生物質について、その効果を弱める作用があるという内容である。

 一酸化窒素は、通常は、有毒な大気汚染物質として知られている。
 この物質についてニュースは次のように伝えた。
『1987年にほ乳類で生理学的に大きな役割を果たしていることを示す研究が発表されてからは、学習と記憶、血圧の制御、陰茎勃起、消化、感染症やがんの防御作用など、さまざまな生命活動に関与していることが明らかになっている。1987年の研究を発表した学者らは後にノーベル賞を受賞した。

 今回の研究を発表した研究チームは数年前、酸化ストレスから身を守るため病原菌が一酸化窒素を結集させることを明らかにしていた。今回の研究では、多くの抗生物質は病原菌に酸化ストレスを引き起こして死滅させる一方、一酸化窒素はこの効果を弱めるという理論を支持する知見が得られた。

 研究チームは、バクテリアやヒトの体内には一酸化窒素の合成に関与する酵素があるが、このような酵素を阻害する薬剤を使えば、薬剤耐性菌に対する既存の抗菌剤の効果を高められる可能性があるとしている。このような酵素阻害薬はすでに販売されている。』

 生物の生理において、一酸化窒素の働きについての興味深いにゅーすであった。酸化ストレスという作用の持つ意味についても、有用な情報であった。
posted by トッペイ at 00:46| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

米ワシントンD.C.で大規模デモ、オバマ政権に抗議



 現在、オバマ政権が進めている医療保険改革の動きに、保守派を中心に流言飛語が国中に拡大している。おそらくは、民間の保険会社をバックにする政治家たちが流したデマが、考えることを停止した国民の間に広がっている。オバマ氏が社会主義者だとか、「死の審査会」ができるとかとの非合理主義が跋扈しようとしている。
 政府が運営する保険を作る改革案は、4600万人にも上った医療保険に加入できない人たちをなくすためのものである。
 隣国カナダの医療保険制度を見ようともしない反対派の人々。この国の民主主義が、一部の保険会社とその紐の先にある政治家らによってゆがめられている現実をみると、悲しくなってしまう。
 日本でも、小泉改革の時に、毎日のように、外資系の保険会社の入院保障付きの保険の宣伝がテレビで流されていた。あの時は、日本の政治もく狂っていた。。
posted by トッペイ at 00:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

地球温暖化により北極周辺の動物が急減



 2008年の国際極年に行われた大規模な調査によって、地球温暖化の影響で、北極周辺の動物に異変が起こっていることが判明した。
 北極圏の激しい気候変動が原因で、北極海の氷が減少して、ゾウゲカモメ、タイヘイヨウセイウチ、ワモンアザラシ、ズキンアザラシ、イッカク、ホッキョクグマなどが急激に減少していることが、10日の米科学誌「サイエンス(Science)」に、米ペンシルベニア州立大学の生物学者、エリック・ポスト(Eric Post)准教授ら国際研究グループにより発表された。

 北極圏の海氷面積は過去20〜30年で年4万5000平方キロのペースで縮小している。雪の下の穴などで出産するホッキョクグマやワモンアザラシは絶滅への道をたどっている可能性があると指摘された。

 ホッキョクギツネの生息数の減少には、これはアカギツネが北上するようになった事も原因とされる。

 トナカイの子どもも成育できず死んでしまう例が増えている。母トナカイがたくさんの餌を必要とする出産期を植物の生長に応じて調節することができなくなったせいで、食物が不足してしまうからである。さらに、夏の温暖化は、移住性動物に害を及ぼす虫や寄生虫の大量発生を招いている。

 蛾の北上は、北極地帯のカバの森や低木、潅木を枯らし、微量ガスの循環に影響を及ぼしている。この現象は、北極圏の二酸化炭素(CO2)貯蔵能力を大きく損う可能性がある。グリーンランドの土壌が秋に凍結を始める時、地中のメタンガスが大量放出されるとの研究もあるという。

 さらに、温暖化によって潅木や樹の生息分布が拡大し、原生植物を破壊しつつあるとの指摘もされている。
posted by トッペイ at 00:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

カナダのイヌイットの若者の高い自殺率



 世界各地に暮らす先住民族。彼ら独自の文化や生活が、同化の圧力により脅かされ、メンタル面での葛藤を起こしている。自分たち、民族のアイデンティティの否定、自己肯定感の喪失が、重大な影響を及ぼしている。

 カナダの先週民族のイヌイットの自殺率は高い。2001年のカナダ保健省の調査によると、イヌイットの自殺者は10万人あたり135人で、カナダ全体の10万人あたり12人の11倍を超えた。また若者の自殺率が高く、イヌイットの自殺者の83%は30歳未満だった。


 こうした現実を受けて、イヌイットの約200人が10日、オタワで、イヌイットの自殺防止対策を強化するよう政府に求めるデモを行った。

 デモは、今年で3年目を迎えているという。イヌイットの代表者メアリー・サイモン会長は、このデモに合わせて出した声明で、カナダは国家規模の自殺防止策が取られていない世界でもごく少数の国の1つだと指摘した。

 サイモン氏は家族や地域社会、文化へのつながりを取り戻すことが自殺防止につながると述べるとともに、精神疾患は恥ではなくそれについて語ってもいいのだということを皆が理解し、周囲の人々から助けてもらいながら人生の現実として受け止めて、立ち向かって行けるような社会にしていこうと呼びかけた。

 以上のニュースは、少数民族の苦悩と、その国の多数派を占める国民の構成民族との溝の深さを物語っている。

 日本でも、アイヌ民族の文化と生活を守るアイヌ新法の成立が急がれている。彼らに対する歴史的謝罪と、財産への侵害に対する補償も含めて。
posted by トッペイ at 00:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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